内容説明
特防壊滅――その報せは日本が重大な危機に陥ったことを意味していた。混乱を極める状況下、緋扇財閥を根絶やしにするべく動き出す、失われし財閥の亡霊「虹ノ原」とセブン。最凶のクライシス・ウェポンをふるう虹ノ原、修羅と化したセブンの前に次々と倒れていく仲間たち。両親を殺害し、妹の運命を狂わせた犯人は誰なのか？ 全ての真相が明らかになる時、慎が選ぶのは絶望の闇か希望の光か……!? 揺るぎない焔でその闇を切り開け!! 本能の刃が紡ぐバトルアクション、終焉の第５巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
23
特防壊滅により混乱を極める状況下で、緋扇財閥を根絶やしにするべく動き出す、失われし財閥の亡霊「虹ノ原」とセブン。虹ノ原の正体は言われてみたら過去に伏線あったかな？と思った人物でしたが、両親殺害などの謎も明かされ、立て続けの熱いラストバトルは皆の力を合わせて決着。柚先輩も意外なキーパーソンになっていましたね。恋愛模様も方向性が見えて、お話としてもキレイにまとまったかなと思ったんですが、最後はあららな展開に。でもこれはこれでらしいとも思いましたし、テンポのよい展開で最後まで楽しめました。次回作にも期待です。 2014/10/23
アウル
16
最終巻。特防が虹ノ原とセブンの手により壊滅し混乱に陥る中、さらに残されたエージェント等がやられていく。過去の事件の真相も明かされ、虹ノ原とセブンの２連戦は仲間達との協力により決着。各ヒロイン達による慎の奪い合いだけは決着は着かなかったが読んでいる限りでは紗々良がリードしているかな。次回作も期待して待とう。 2014/10/26
まりも
15
最終巻。歴史から消し去られた虹ノ原とセブンとの最終決戦編。虹ノ原の正体に関しては残ってるキャラから考えたらまぁそうだろうなと。伏線を綺麗に回収しつつ２連戦と最後までテンポのいい作品でしたね。仲間の力を借りて敵を撃破したりと最終巻らしい決着のつけ方だった。慎争奪戦は勝負つかずでしたが血は繋がってるけど法的に結婚できる紗々良が一歩リードといった感じかな。次回作も楽しみにしてます。2014/10/26
ツバサ
11
完結。正直読みやすくなかったらここまで読んでなかったと思う。だけど読んだということは、自分では意識しないところでこの物語が好きだったんだろう。霞耶が可愛いかったなぁ……2016/10/06
ヤギ郎
11
友達から最終巻だと聞かされていたけど、まさかそれが事実だったとわ。もやもやしない終わり方でいい。もう紗々良ちゃんに会えないのは寂しい。ラノベって感じの小説だった。2014/10/27
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