集英社コバルト文庫 あやかし姫陰陽師 降伏寸前！？ 君の鬼門は恋とキス

著者名：せひらあやみ【著】/紫真依【イラストレーター】

集英社（2014/12発売）

• ISBN：9784086018326

内容説明

鳥や獣の声を聞き、人の過去未来を見る――。「青眼の力」を持つモグリの姫陰陽師・紫理(ゆかり)は、今宵も人々に害をなすあやかしを追っていた。その物の怪を見とめた瞬間、ふいに凄腕美形の官人陰陽師・遥貴(はるたか)が現れて!?　後日、逃した物の怪の「祓」に協力することにした紫理は、依頼者・遥貴との間に驚きの「未来」を垣間見てしまい…!?　高め、認め合う絆、惹かれあう二人――。平安あやかし恋絵巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[紫鈴]

氷室冴子さんで平安時代が好きになり、それから色々読み漁りましたが、作者もこの時代が好きなんだな〜、たくさん勉強したんだろうな〜という印象。これ中高生向けだと、専門用語過多で堅苦しく難しい。キャラはめっちゃ可愛く、たまに、ん！？というセリフもありーで、それによりチグハグ感かもしちゃってます。ある程度知識ないと辛いかも。個人的に名前が紫理って今風なのが気になってしょうがない。紫、もしくは違う名前のほうが良かった✩３

2016/08/05

[紅羽]

読了に時間がかかってしまいましたが、同じような境遇を持つ、奥手な似た者カップルが焦れったくも微笑ましいお話でした。「超○○」や「俺、もうチョイ押せばイケるんじゃね」等の発言がやや気になりますが、ギャグとしては良いのかな…。亀さんの過去や奥手な二人の関係がどうなるのか気になるので、続きも読んでみたいです。

2014/10/19

[粋]

読みやすくてさらっと読了。平安時代ものはいいな。何気に自分のものにしようと思っている亀が可愛い(笑)なのに大事な時にいないのは(苦笑)

2017/11/11

[ちいたけ]

まわりぐどいめんどくさい読了までに寝落ち数回。イライラする。

2014/10/14

[さり]

天然は怖いというお話でした。

2015/07/20