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内容説明
川柳・紀行文・名所図会ほか、多くの史料に残る庶民行事や祭祀、江戸前の食、長屋の住まいなどから、経済発展がもたらした江戸の生活や文化の展開を鮮明に描き出す。『八百八町 いきなやりくり』を改題。
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫の煙
6
江戸の生活は、現代人が想像するよりずっと豊かで、面白味のあるものであったらしい。世界に冠たる大都会であったというのは、とても誇らしい。欲を言えば、経済をもっと掘り下げて欲しかった。2016/07/02
こずえ
2
江戸の経済・生活についてよくわかる本。 ちょいちょい聞いたことはあっても体系的にコンパクトに書いてある本がないので地味によい
しかおおう
1
江戸の生活について、経済を絡めて描き出している。江戸の人たちを身近に感じられて面白かった2020/02/23
れどれ
1
江戸時代において通貨だとか流通だとか産業だとかいった経済の諸要素がどのような実状であったと見られるか教えてくれるのは面白いのだけれども、諸要素の結びつきが切れ切れで、その経済の概観が掴みづらく、却って疑問が多く湧いた。エピソードの一つ一つはしみじみ面白い。2019/02/10
akuragitatata
0
網羅的。おもしろかった。2024/05/16