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内容説明
飯坂の混浴風呂で温泉を堪能した芭蕉と曽良は、ついに東北最大の都・仙台へ! そこで待っていたのはワケありのあの男と、芭蕉をトラブルに導く三つの首…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瀧ながれ
23
歴史というものは、見る角度によって姿を変えるものですが、これを読んでると、かるく光圀公に苛立ちが湧きますね。登場してないのに、噂だけでナンカハラタツ…。空を飛ぶ三体の首が存在感ありました。ここまで芭蕉宗匠をふりまわして、酒をもらって満足げに消えていくという幻想的なシーンに、芭蕉のリアルな感想が笑えました。芭蕉さんはもうちょっと、考えて発言をしたほうがいい。土地土地の魂が芭蕉に語りかける展開がとても染みますが、あれこれ勉強して読んだら、もっとおもしろいんだろうなあ。とりあえず通して読みます。2017/04/16
眞墨
5
相変わらず旅行記としての奥の細道ではなく(いや、ちゃんと旅行記部分ありますから!)、幻視と妄想(読者)の…なんというか、「旅はちょっとこんな感じで楽しく愉しく(笑)」絶好調ですよwww 今回も曽良がいい味だしてます。加えて生首三連星…悪路と言われて脳内でピコーン(笑) カバー裏表紙の2コマはラストまで読んでから読むべし。爆笑する。2015/01/02
火烏
5
生首幽霊、鷲掴み、でみんなに可視化。すげー能力2014/09/20
ちいたけ
5
こらこら、可伸×曽良で妄想してしまったぢゃないか。(笑)2014/09/19
けい
4
面白かった〜。芭蕉も曾良もいいわあ。2014/09/21