フラワーコミックスα<br> どうせもう逃げられない(7)

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フラワーコミックスα
どうせもう逃げられない(7)

  • 著者名:一井かずみ【著】
  • 価格 ¥495(本体¥450)
  • 小学館(2014/12発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091362605

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内容説明

なほが勤めるデザイン会社、ソロ・デザインの若き社長・向坂は、かつて伝説となった天才デザイナー。しかし、兄嫁・ちはるを密かに想いながら事故で亡くしてしまうという過去のために、大きな傷を抱えていた。
なほと出会い、想い合うようになっても、過去の傷のために未来を拒み続けていた向坂だったが、ついになほの想いを受け入れる。そして避け続けていた実家へ向かい、兄・柾巳と話す決心をするのだが、そこには衝撃の事実が待ち受けていた…!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蝶よ花You

50
「デキる上司と甘い社内恋愛フェア」2作品目。こんなに辛くて重い「好きだよ」があるなんて。誰かを幸せにできる完璧な自信がある人なんてなかなかいないけど、こんなに幸せにする自信を持てない恋愛があるなんて…。こんなに甘くて辛い作品は初めてで、どういう顔をしていいのかわからなくなる。世の中に悲恋や純愛の泣ける話はたくさんあるけれど、今までにない感覚を覚えて戸惑います。でも、この空気感・こういう感情を持たせてくれるこの作者さんの描き方がやっぱり好きだ。幸せの尺度は人それぞれ。「彼らにとっての」幸せを願うのみです。2014/09/14

花結び

27
あれ?これはまだ付き合ってない感じなのかな?生きてる人の時間はどうやったって進んでいくんだから気持ちが少しづつ変わっていくのはしょうがないし、だからそういうのをうまく消化して受け入れていくことは必要だと思うけどな( ノω-、)でも頭で分かっててもわりきれないのが現実かな。幸せになって欲しいな。2014/09/13

たかはし

21
雑誌既読。わたし、向坂さんが上げて上げて突き落とす人間だってことを知ってる。とはいえここは、束の間の蜜月を味わわせて頂こうじゃないかっ!向坂さんがなほちゃんにいっぱいキスしてくれてしあわせ。だけど後で落とされるの分かってるから、甘い思い出だけ残してく酷い男の向坂さんがニクい。「付き合わないけど好き」って普通にありえないけど、普段の私なら怒ポイントだけど、向坂さんなら許しちゃう盲目っぷり。イケメンマジックおそるべし。冗談に本音を交える向坂さんにキュンします。そんなチラリズムにドキっとしちゃうの。だいすき。2014/09/10

みぃー

20
「さっさと体の関係になって私のこと捨ててくださいーーっっ‼」って、なほちゃん…(笑) お互い想いは強くなってきているけど、終盤に向けもうひと波乱ありそうな予感。2017/02/20

いと

9
傍から見ればとても不思議なこの2人の関係。この巻で今までよりも甘く、また確実に距離を縮めた2人。でも付き合っていない。向坂さんの中にはまだちはるがいる。それでもいい、向坂さんが自分や過去と向きあってくれただけでいいというなほ。いや本当、なほを採った向坂さんはいい目をしていらっしゃる。兄、柾巳は弟に何を伝えようとしているのか…まだまだ謎があります。次巻へ!2014/09/19

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