フラワーコミックスα どうせもう逃げられない（４）

著者名：一井かずみ【著】

小学館（2013/12発売）

• ISBN：9784091352408

内容説明

粕谷の揺さぶりからなほを守るため、デザイン再会を決めた向坂。彼のデザインに惹かれていたなほだが、突然の復帰には疑問を感じていた。そんなとき、偶然見つけてしまった一枚の名刺。向坂の異変に粕谷が絡んでいると知ったなほは、一人で粕谷の元へ乗り込む！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たかはし]

再読。カス谷が名前の通りのカス野郎で大変不愉快ですが、今回は向坂さんの過去編。ようやく自分の過去をのらくらちゃんに打ち明け二人の距離もグッと縮まる。兄の嫁、ちはるさんと不倫。本当はそんなわけないのに、自分のせいにして完結させてしまう向坂さんに胸が痛い。事故なのに自分が殺したのだと、全部自分の責任にして他者に触れさせようとしない。ちはるを愛していたのは事実だけど、そんなに全てを背負わなくてもいいのに。一生墓まで抱え込むつもりなのかしら。過去を打ち明けるまでに至らせたなほちゃんの存在は大きい。

2014/06/12

[みぃー]

そんな過去があったんだ…。

2017/02/19

[林檎]

お互い相手が傷つくのが嫌で、粕谷の嫌がらせに立ち向かっていくのがもうなんとも甘い。そんで、ついにきた！向坂さんの過去！でも、なんかもう切なすぎるよ、それ。なほは、どう受け止めて行くんだろう？

2013/07/27

[花結び]

向坂さんには何かあるのはわかっていたけどなんだかものすごく切なくて苦しいものをかかえているだなぁと切なくなりました。。だからやっぱり幸せになってほしいな。

2013/04/12

[ピコ]

粕谷がカスすぎてwでもあんな敵だらけのなかで暴言はいたらどうなるかわかってぼこられたと訴えるために言ったとおもった私のがカス？ 過去話はおもってたより重かったな。直接かー。間接的なはなしはまぁあれど直接はなかなかないかも。てか普通にこの場合、兄嫁がダメだろ。

2017/09/20