内容説明
聖霊の働きにより新法王に選ばれたのは、天使の姿を持つ十七歳の少年アレスターだった! その正体が悪魔だと気付いた凄腕の祓魔師ゼクシアは、法王暗殺を計画するが失敗。その上、ゼクシア憧れの亡き聖女と魔王の息子だと名乗るアレスターに気に入られ、悪魔相手に共闘することになってしまい――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユイ
4
ゼクシア・セクスで愛称ゼクスなら最初からゼクスで良かったような。というか途中まで普通にゼクスと読んでました。法王も相当ですが、メリーさんのキャラも面白かったです。2016/03/11
なぎ
4
アイリスにしては珍しく女の子がいない小説、そしてニアホモっぽい雰囲気が漂ってる。個人的には大歓迎です。キャラクターとしては主人公のゼクシアが好きです。最後まで狂信者としての自分を貫く姿勢がかっこいい。アレスターが気に入るのもわかるし、何気にメルキオッレもゼクシアのこと好きだよね?メリーさんギャグ要員扱いでしたが(笑)アレスターのようにべったりというわけではないけど、悪友関係って萌えますね。そしてマリア・マリアが逞しい。悪魔が治めていく国がどうなっていくのか気になるので続きがあったら買います。2014/08/21
kamita
1
アレスター、かわいいなぁ。2014/09/08
黒崎ディートリッヒ
1
少年法王アレスターの正体は悪魔だった!!<死神>とあだ名されるエクソシストの青年神父ゼクシアは、その正体に気づきアレスターを滅ぼそうとするが、逆に魔界の王子である彼との勝負に負けてしまって?! 異世界ファンタジー、悪魔契約もの。あとがきで志麻先生が書かれていた通り、登場人物がかなりカオスな気がします。色々な変人キャラが出てきすぎ。 ゼクシアとアレスターの友情、もしかしてゲイっぽい?と思わせてくれるような、アブない関係にも見えますが、ふたりのやり取りは面白かった。アレスター、全然悪魔っぽくないですし。2014/08/18
平子
1
表紙に釣られて購入。アイリスでは珍しいにニアホモな話。メリーもアレスターもゼクスに対して、好意がダダ漏れで何かニヤニヤ。ゼクスが最後まで狂信者貫いててすごいなーと思いました。2014/07/30