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内容説明
ダサくてみみっちいけど、それが恋愛してるってことじゃないの? 大きな星、小さな星、つながり輝くのはどんな星座? 怒濤の群像劇、ついに完結――! 憲章(けんしょう)や黒田(くろだ)たちが出演する特撮ドラマの制作が、難航しつつも進行する。ところが、その裏番組で水美(みずみ)が特撮を企画して……! はたして新番組同士の対決の行方は? そして瑠加(るか)と憲章、みんなの恋の結末は――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すみの
23
完結。水美と黒田の別離について姉に説教するうちに気付く恋愛相手(憲章)とのキョリとかけひきに一喜一憂する自分。何が正しくて何が悪くてというより、相手を受容できるか否かなのかな、水美を見ているとそう思う。「こんな女だとおもわなかった」と思う黒田は結局彼女を受け入れられなかった。妹と姉の違いは、相手のピンチに心が動き、いてもたってもいられず手を差し伸べることができるかどうかなのかも。自分本位の水美は自分で言うように結婚には向かないのかもしれない。今までに読んだことがないような作品。2015/05/16
しましまこ
19
うぉ~!と読後声も出る予想を何倍も上回るラストだっ!こんな風にスッキリしたラストとは!皆がキッチリつながって、結ばれたり、ほどけたり。上手いなあ。2015/05/06
夢の終わり
14
10巻くらいいくのかと思いきや完結で少し残念です。それにつけても水美の恐ろしさといったらもう…!それでも妹からすると好きなお姉ちゃんであるところがリアル。とりあえず黒田さんに幸あれ。瑠加はすごくいい子だし優しいぶん作中の星たち(笑)に振り回されて大変そうでしたが、ちゃんと考えてしっかりキメてくれたので、すっきり読み終えることができました。2014/06/18
くさてる
10
完結。だけど、マンガが終わっても、登場人物それぞれの人生はちゃんとこれからも続いていくんだろうなと思いました。キャラクターの言動や想いひとつひとつが、めんどくさいほどリアルで胸にせまります。「どうしてもうまく相手をあやつれない糸が/あのとき音たててぷつんと切れた」のところがたまりません。人間って不器用でめんどくさいなあ。でもそれがリアルだよね。良いマンガでした。2014/06/14
びびとも@にゃんコミュVer2
8
うまいなー。こう言葉で明確に伝えられないことを雰囲気で伝えられる作家さんだと思う。るるちゃん、好きだわー。黒田さんには幸せになってほしい。2014/06/14