幻冬舎時代小説文庫<br> 人食い鬼 公事師 卍屋甲太夫三代目

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幻冬舎時代小説文庫
人食い鬼 公事師 卍屋甲太夫三代目

  • 著者名:幡大介【著】
  • 価格 ¥679(本体¥618)
  • 幻冬舎(2014/09発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344422124

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内容説明

下総の村から江戸に奉公に出た若者が次々と失踪する事件が起きる。失踪者の共通点は、奉公の世話役を政五郎が務めたこと。だが、政五郎は奉行所に通じており、村人が真相を追及することは困難という。依頼を受けたお甲は正面から事件を解決すべく奔走するが、金のにおいを嗅ぎ付けたいかさま師が登場し、事態は予想外の方向に。シリーズ第三弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あかんべ

7
はじめは公事師の事件を追う話かなと、思いきや謎のいかさま師の存在に 目が離されなかった。こういう展開とはやはり幡さん、次を楽しみにさせるのがうまい。2014/07/25

文句有蔵

5
うーん。仕掛けが大き過ぎるなぁ。広げた風呂敷の割りに、内容がお粗末。単刀直入に言えば、じっくり読ませるような物語ではない。サラサラと滑るように字面を追う作りである。物語を在り来たりにせず、一癖も二癖も混ぜ込もうとしているのだろうが、その捻りが帯には短く襷には長いのだ。だからテンポが悪い。だから騙されない。どさくさ紛れのチョチョイのパが出来る力量が作者にあれば、「そうきたか!」と読了後に膝を打つ楽しみもあるが、その力がないので冗長にも見える。まだ作家として熟成が足りないのかもしれぬ。熟成を待つ。2015/07/06

めにい

4
いかさま師と二代目卍屋との関係が気になるなあ。幡さん、じらしてくれます。2014/06/18

matsu0310

0
☆☆2015/01/25

いえのぶ

0
存在しない婿をとった形にして公事宿を継いだ一人娘のお甲が主人公。前作では存在しない婿に成りすました詐欺師が登場。本作でも登場する。互いの利のために共同して悪事をあばく。巻末では思いがけない方向に発展する兆し。2014/10/17

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