角川文庫 極楽宿の刹鬼 火盗改鬼与力

著者名：鳥羽亮

KADOKAWA（2014/05発売）

• ISBN：9784041016374

内容説明

火盗改の竜之介が踏み込んだ賭場には三人の斬殺屍体が。事件の裏には「極楽宿」と呼ばれる料理屋の存在があった。極楽宿に棲む最強の敵、玄蔵。遣うは面斬りの太刀！　竜之介の剣がうなりをあげる！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[とし]

火盗改鬼与力「極楽宿の刹鬼 」７巻。今回の宿敵は秘剣面斬りを遣う玄蔵対剛剣雲竜を遣う火盗改の雲井竜之介の対決、活躍する面々の役どころはいつもと同じなので読みやすい、最後に菩薩の留が雲井の密偵（てさき）になる事を承諾するが、どうもこの巻で完結のような残念。

2014/06/19

[めにい]

完結の巻なのに新しい仲間って・・・

2016/01/26

[あかんべ]

鳥羽さん、鬼とか竜とか好きだなあ。火盗改め与力が、四人いや今後五人の手下を持つ経済力はあるのか。役得もなさそう。脅して手伝い？

2014/07/07

[ゆ〜や]

シリーズ完結?とはいえ、特にいつもと変わった展開があった。という訳でなく、相変わらずな感じだった。あ、最期に新しい仲間（密偵）が加わった。ので彼の活躍をもう少し見てみたかったかな。

2015/05/13

[まこ]

雲井の旦那、のっけから殺されかけてます、これじゃあお母さんが事情知らなくても心配するわな。悪党一味も結託して邪魔者排除とか相変わらずえげつない。密偵に新たな仲間が加わり、それを踏まえた上での展開にも期待したい。

2014/07/13