- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
全世界で100万部、日本でも20万部のベストセラーとなった『自分の小さな「箱」から脱出する方法』から8年。
世界の大手企業が採用する「アービンジャー式人間関係の解決策」を、こんどは日本が舞台になった「箱に入った僕=リョウ」と「僕を導く陽気なおじさん=岡山さん」の物語で疑似体験!
「なんであの人は、いつも○○なんだ! ?」
「私はこんなに頑張っているのに…」
「気の効かないヤツばっかりだ! 」
職場で、学校で、家庭で、プライベートで…イライラすることが多すぎて「こんな毎日がイヤだ! 」と思うすべての人に贈る、もう人間関係で悩まないための日常の小さなイライラから解放される「たった一つの秘訣」。
イライラや憤りに振りまわされる精神的に疲れる日々から決別し、心穏やかな日々を手に入れるヒントがココにあります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAKAPO
30
おわりにより「どんなことが起きても、箱には入らないで、それらと向き合えたらと思います。それが、一番、自分を楽にさせる方法だと信じています。自分が変われば相手も変わるものです」確かに、変わって欲しい様な相手に対しても、尊敬する人とか、自分の人生にとてもいい影響を与えてくれた人に接する様にすると、相手との関係が変わる様な気がします。しかしこれは「相手が変わった」と言うよりも、自分が「箱」から出られた瞬間なのだと思います。先ず自分から変わるということではなく、自分が変わることによって世界の見え方が変わるのです。2017/02/18
ももたろう
25
箱シリーズ3作目。小説を読んでいるような感覚でとても楽しめたし、自分のことのように読めるので学びも大きい一冊だった。個人的には、本書はこのシリーズの中でも最もわかりやすく、解決策の具体性は一番まとまっていたし、実践に移しやすいものだと思った。特に最も良いとおもったのは、P172で紹介されているステップ3の部分。相手が感じている苦悩に思いを馳せ、自分が相手にした苦痛を書き出し、その人に対して不正や見下すことはなかったかを振り返り、これらを踏まえて自分のすべきことを探す、というプロセスは素晴らしい。2016/10/09
ひろ☆
24
箱シリーズ。読むと、初作には及ばないけども、箱に入っているのか考えさせられる。家庭でも仕事でも、同じ人なのだから、こっちだけうまくいって、こっちだけうまくいかないということはない。2014/07/25
ミッキー・ダック
16
日常の人間関係から生まれる悩みの原因は、100%自分にあるという。そんなコピーに惹かれて一気読み。主人公の家庭や会社での悩みを、ある人生の先達が解決に導くといった物語形式になっているので、読みやすく分かり易い。相手を人として尊重せずに、障害・道具・無関心なモノとして扱うと、相手もそれを感じて抵抗する。人に対し思いやりの心で接しない時、自己を正当化するために相手が悪いという感情に支配される。それがイライラの原因。その状態を著者は「箱に入る」と定義している。如何に箱に入らない自分に変えるかを説く。納得。 2014/05/23
Tomohiro_Y
15
緑の本を登場人物やテイストを変えた話。少し深堀している分、理解しやすいかもしれません。自分が考えていることは相手も感じ取っていると思ことが胆なんでしょうね。2018/12/12




