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内容説明
妹であろうと宇宙人であろうと関係ない。
彼女はボクの宇宙最愛のひと…
「私は本当の地球人になれない」
そう落ち込むハナと“永遠の恋人”になるため、
三谷がとったイチかバチかの行動…!
それに対するハナの答えとは!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshida
14
切ないラストでしたね。ハナにそっくりな花梨が出てきてから、ハナにも嫉妬等の感情が芽生える。「愛があれば星の差なんて」ハナと一緒に居るために、会社も辞めて必死で動く三谷。そしてはっきりとお互いの気持ちを確かめる二人。切ないハナの選択。「地球人にはなれなかったけど・・・好きな人達の幸せを願うことはできる。そう思ったの。」ハナの科白に切なくなる。星里もちるはもっと読まれてもいい漫画家だと思うなぁ。2014/11/04
2匹のニャンコ世話担当
8
いやあ、ウルッときたんです。一気に畳んで終わらせていく格好でしたが、いずれは「身体」の修復が済めば、“ハナ”と過ごしたこととかはクリーンにリセットされるとは思いましたよ。事情が急ながら律儀に修復を仕上げて、ホンのちょっと深層に“ハナ”を植え付けておいて、「お幸せに・・・」か。 彼女の葛藤と悩み抜いての決断。『人種』の違いもあるのにヤキモチ妬いてみたりで、少し地球人に近付いたのに。2014/09/20
kei@名古屋
7
いい終わり方でしたが。三冊なら、もう少しポンポンと出てくれると良かったなぁ2014/05/09
イーダ
7
由美が出てきた時点でハナのこの結末はある程度決まってしまっていたんdしょうね。それを決心するまでのハナの葛藤が直接的ではなくてもよく伝わってきました。唐突感のある終わり方ではありますが悪くない。2014/05/06
もくもく
3
光速エスパーの方も、結構シビアな終わり方だったけど、本作もかなり悲しい終わり方でした。こんな切ないSFって、むかしの少年ドラマシリーズとかジュブナイル作品にはよくあったな~。「時をかける少女」なんかを思い出しました。2014/05/19