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内容説明
「モーニングバード!」レギュラー出演でわかりやすい解説に定評のある著者が、日本の経済政策の基本を紹介。本書の「3つの柱」を押さえれば、経済ニュースが手に取るようにわかる。自分の頭でも考えられるように。
目次
第1章 経済政策は「幸福を目指す」ためにある(幸福と経済 経済政策の三本柱 経済政策を考える出発点)
第2章 成長政策―経済の「基礎体力」をつける(成長政策の基本 市場の機能と競争政策 「市場の失敗」にどう対処するか)
第3章 安定化政策―経済の「体調管理」をしっかりやる(安定化政策の基本 財政政策 金融政策)
第4章 再分配政策―社会的な「安全弁」をつくろう(再分配政策の基本 セーフティネット 社会保障制度の歪み)
第5章 「これからの日本経済」を読むために(「これまで」の総括と問題点 「これから」の可能性と前途 私たちが持つべき「目」と「頭」)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
手押し戦車
12
経済は間違えると痛手、デフレは年々物価が下がって行き、所得も減っていくので貯金額が増えていく。今まで使っていたお金が貯金に回るので消費が減り誰かの所得が減っていく悪循環になる。デフレの消費税増税はお金を使う機会を減らし業界の規制緩和など供給力を上げる政策をやるとますます価格競争になり物価が下がり利益が減るので人件費を下げる動きが活発化される。デフレ期にインフレ政策を行って税収を減らし格差を拡大を後押しする間違えた政策を繰返した結果、経済の悪化になる。経済は思い切った政策が必要になってくる。2015/01/15
naka
7
著者の意見が混じっていて、判別に苦戦。最後まで読み切れず。2016/11/06
futabakouji2
5
そういえば経済の知識があまりないので読んでみた。図解なので、わかったようなわからないような。人々の幸せを金だけで測るのは無理だけど、最低限度の金がある社会にしないと駄目というのも同感。みんなが幸せな経済政策ってなかなか難しいのね。それぞれの生き方を支える経済政策ができればいいよな。そのために色々な本を読もうなという気になった本。2020/05/05
ひとまろ
5
経済がわかると投資の基準や見る目、予測が立ちやすい。 入門本から専門的な書籍も読みこなせるような基礎知識を身に着けたい。2016/05/21
ATS
4
★☆☆分かりやすいような分かりにくいような。。。専門用語も頻出し、全体的なやや文章(構成)も読みにくい感じ。最低賃金のデメリットなどはそういう考え方もあるのかと思ったが、実際思弁的なところに留まっており、現実世界ではどうなのだろうかと思った。2019/08/06