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内容説明
偉大なる父は「狸鍋」となりこの世を去った――。残された下鴨四兄弟の三男・矢三郎は今日も京都を駆け巡る。そして迎えた、五山送り火の宵。宿敵・夷川家と繰り広げられる不毛であれども負けられぬ合戦の行方は!!! これもまた、“阿呆の血”のしからしむるところなり。森見登美彦の大ヒット“毛玉ファンタジー”をコミカライズ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菜実枝
9
金曜倶楽部の回は深いですねぇ… 人間ってものを感じました ベースはコミカルで面白い作品です!2014/04/07
ひかり
8
初恋の相手に父を食べられ、その父を食べた1人の男は母の命の恩人で。彼と彼女は好きだからこそ食べちゃうという。人間に食べられる素材となりうる狸が主体の話だからこそ成り立つ話。送り火とか素敵なので平和にやってくれー。2017/07/15
ゐわむら2なつき
6
二巻はちょっぴりしんみりするなぁ。父は偉大だ。2015/03/16
よしゆき
6
「食べちゃいたいほど好きなのだもの...でも好きなものを食べたら...そうしたら好きなものがなくなってしまうんだもの...」このときの弁天の表情がいい!!この漫画家さんよくわかってらっしゃる。2014/03/27
ひかる
5
淀川教授好きだなあ。キャラクターの表情が生き生きしていて良いと思います。2014/03/29