かみだらけ（１）

著者名：殿ヶ谷美由記【著】

講談社（2014/05発売）

• ISBN：9784063806830

内容説明

天にも、地にも、万物には神が宿る――。「草の神」として、心穏やかな日々を過ごしていた草野神（かやのかみ）。……が、無実の罪により命じられたのは、「漬物の神」へのジョブチェンジ！　貧乏神になつかれ、福の神にバカにされ、神社はいつも資金難……。どこまでも不憫な草野神が報われる日は来るのか!?　“神だらけ”の神様コメディ！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[どんぶり]

二巻の表紙で気になりお試し購入。面白かった！草野神(かやのかみ)という草を司る神様が、現代の草食系増加の原因は彼にあるという言いがかりで漬物の神様にされるというお話。んな理不尽な！と言わんばかりの展開ですが、味方が誰もいなかったという(笑)草の神に戻るべく、日々奮闘するも上手くはいかず、まともな神は集まりません。貧乏神が居座っちゃってる時点でアウトな気もしますが…(笑)結構意外に (←失礼)笑えて楽しめました。続きも読みたいです♪

2015/04/15

[ちはや]

電子書籍無料本。漬物っていう狭い間口（いや漬物の世界は広いか!?）の神様っているのか？と思ったら名古屋県の萱津神社にいらっしゃるそうだ。さらっと流したけど、名古屋県で通じるものですね（笑）

2015/12/04

[烟々羅]

デビュー作「くさのかみ」（「神神神神神」）は初出で読んでいたが、モデルいたのか「漬物神」。　この前後いくつかの漫画は電子書籍の安価もしくは無料キャンペーンで入手したものだが、まとめて感想は省略。客寄せにふさわしい古典ばかりだったねと書いて、また次に合うときまで頭に入れておく

2015/09/13

[モコ]

こういうぶっとんだ内容は講談社さん本当に得意だなぁとつくづく思います。安心して購入できる安定感。

2014/05/11

[へへろ～本舗]

こじつけで草の神から漬物だけの神に降格させられた草野神の聞くも涙語るも涙のしいたげられ記ｗｗ。でも、オイラ漬物好きだけどね。

2014/03/07