かみだらけ（３）

著者名：殿ヶ谷美由記【著】

講談社（2015/05発売）

• ISBN：9784063807578

内容説明

個性的すぎる八百万の神様たちに圧倒され、翻弄される日々を送る「漬物の神」・草野神（かやのかみ）。あるとき、天地創造の神・神世七代に八百万の神様が大量に誘拐されるという大事件が起きる。たまたま無事だった草野神、スサノオ、稲荷神は助けに向かうが――!?　死神、鬼神・橋姫、貧乏神、疫病神、風神雷神など、今回も魅力あふれる神様たちが続々登場！　バトルあり、笑いあり、主人公の存在感なし！　話題の神様コメディ★

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[どんぶり]

終わってしまいました…。2巻の最後で珍しく不穏な雰囲気になったかと思ったけど、やっぱりかみだらけでした(笑)神世七代という天地創造の神達が現れたかと思ったら、彼らも結局ギャグ要員。さすがです(笑)新生のヤバさが半端ない！誰もこんなの望んでねーよ…！笑 風神雷神回も面白かった！チャラすぎるぜ☆七福神のアイドル回は、七福神vs貧乏神のグッズ購入の理由バトルが、なかなかに考えさせられました(笑)そんなこんなで最後までドタバタコメディだったかみだらけ。笑えて楽しめました♪次回も楽しみにしています！草野頑張れ！

2015/05/03

[かや]

神々誘拐事件での神世七代はちょっと切ないな。予想外の形で復活したのは笑ったけど。チンピラ属性のスサノオ命素敵。むくみがとれた橋姫が綺麗すぎてカワイイってスゴイ!!風神雷神ノリが軽い大学生か。そして最後まで存在感なさすぎだったけど、いろいろな神様に慕われるようになった草野神。これで完結なのがもったいないくらいおもしろかった！また続きが読める日がきたらいいな。

2016/04/01

[ゆうひ]

☆☆☆☆☆　草野神がなんだかんだと可哀想なんだけど、いつも明るくて周りに神様たちが集まってにぎやかなので楽しく読めます。笑わせていただきました～♪３巻で完結なんて残念です(>_<)

2017/06/12

[mt.gucti]

殿山さんのデビュー作乙でした

2024/05/03