ＮＯ．６ [ナンバーシックス]（９）

著者名：あさのあつこ【原作】/木乃ひのき【漫画】

講談社（2014/05発売）

• ISBN：9784063806809

内容説明

NO.6の空が……燃えている。――紫苑（しおん）をかばって重傷を負ったネズミのために、紫苑は再びNO.6の市内へ。だがそこは、いまや市民の暴動とパニックの渦と化していた。理想都市と謳われたNO.6が崩れ去ろうとするなか、紫苑とネズミは、人類の……そして二人の未来を賭けて最後の対決へと向かう――！　大ヒット近未来ジュブナイル、感動のクライマックス！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[散桜]

よかったよかったよかったよーー(´；ω；｀)絵が綺麗で、心理描写もちゃんとされていて。本当に買ってよかったと思います。ぜひ、番外編のコミカライズもお願いしたいです……。最後まで紫苑とネズミかっこよかったし、何故かいちゃいちゃしてましたねwぜひ、原作ファンの方に読んで欲しいです!!

2014/03/09

[花結び]

アニメから入って原作は読んでなかったけどアニメとはまたちょっと違った最後でほんとに感動しました！とにかく絵が素敵で「再会を必ず」のとことか誓いのキスのとことかほんとに惹きこまれました(〃▽〃)この後ふたりが必ず再会するのを願うばかりです☆

2014/03/11

[ガーガー]

人類の幸せのために造られた『No.6』。この都市の為にいろんな人が大切な人と土地を失っていった。皆が平等に幸せになれる世界を造るのは難しいのね…。紫苑とネズミのお別れのシーンは悲しかったけど、また会えるといいな。

2016/12/02

[フローライト]

思えば3年前の今日、東日本大震災が起こり、日本中にたくさんの影響を及ぼした。あさのさんは、この物語を9.11をきっかけに書き始め、3.11をきっかけに完結の仕方を当初と変更したそう。”崩壊と再生”をテーマにしている、この物語が今日この日に届いたのは、偶然だけど(注文が遅れただけですが…)深いものを感じる。内容も、もう最高(>_<)！！！！原作を読んだ時のドキドキがよみがえってきた。木乃さんは本当に素晴らしくNo.6の世界を表現してくれたと思う。木乃さんがNo.6を愛しているんだな〜ということが、マンガから

2014/03/11

[ako]

最終巻。二人の別れのシーンはあまりにも呆気なくて…原作ではもう少し良い感じの様で、皆さんの感想を読んでいたら気になりました。もちろんキスは良かったですけど！

2015/12/29