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内容説明
京を目指す鈴音と新九郎は、道中物の怪に襲われ離れ離れなってしまう。河童の子ども・青藻から、化け物からお姉ちゃんを助けるため奔走したことや、心の支えだった仏様を焼失したことを聞き、力になろうとする2人。しかし今までにない強大な敵がすぐそこに迫って…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
45
生協と年金支給日が重なると忙しい(-_-;)。やっと時間をみつけて1巻2巻と読了。2巻で俄然・・「おお~ひかわさん復活!」と嬉しくなりました。帯に優しさと強さがありますと書かれているように「彼方から」の、のりこが現れたような可愛さが(#^^#)。青藻の健気さ・・可愛いねぇ男の子って・・否否河童も(#^^#)、狐のおじゃまるも可愛い子だねぇ・・なんだかゲイバーに行ったようでニンマリしてしまう2017/06/15
ヒロ@いつも心に太陽を!
41
そうですか、すずは甘えた気分になったときに新九郎を「ととさま」って無意識に呼んじゃうんですか。・・・可愛すぎやろ(´д`*)!!!私は滅多にヒロインを誉めることはないのだけれど、ひかわ先生の描くヒロインだけは手放しに誉めるくらい好き!!!本当に可愛いわぁ。そしておじゃる様が新九郎に「ぐいー」を避けられてから『千儒王』という本当の名前をすずに教えるラストシーンまでも大好き!本当の名前を教えるなんて、名前に対して力を持つすずのことを本当に気に入った証拠。3巻も出ますよね???2012/04/14
華里
35
再読。初読時に登録忘れていた模様。青藻の想いがようやく報われて良かった。おじゃる様のすず大好きっぷりは半端ないです。本当の名を教えてあげちゃうなんて妖にとっては大事だろうに。ラストにととさま呼びのつっこみが入っていて、モダモダしちゃいました。甘えた時にととさま呼びになるなんて、可愛すぎるっ。しかも無意識。ラブラブですねっ2013/08/28
のほほん@灯れ松明の火
25
青藻の健気さ、一途さに落涙でした。やっとこれからってところで、まさかいなくなってしまうなんて。。。青藻の「がんばり」が、ちゃんと認められて来世でだけど報われたのが、本当に嬉しかったです。 もののけに囲まれてからの きりっとした すずが とっても格好良かったです。普段はおっとりしているのに、ここ一番って時に真っ直ぐに強いんですもん。 おじゃる様とも絆がより深まった感じで、まだまだ続けて読みたいお話です!2011/08/10
はなん
23
本屋さんで偶然みっけっ!(w)青藻の健気な姿に何度も涙…。ああ、切ない。現世での辛さの慰めにはならないけれど、来世にどうか幸多きことを…(祈)。このエピソードでもっと続くのかと思ったからかなりあっさりであっという間に京とさよなら(笑)だったのは驚いたけれど、それでもちゃんと楽しませて貰えて、やっぱついつい買っちゃう作家さんだよな、と思うのでした。2011/08/16