小学館新書<br> ニッポンの懸案 韓・中との衝突にどう対処するか(小学館新書)

個数:1
紙書籍版価格 ¥814
  • 電子書籍
  • Reader

小学館新書
ニッポンの懸案 韓・中との衝突にどう対処するか(小学館新書)

  • 著者名:櫻井よしこ【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 小学館(2014/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098252015

ファイル: /

内容説明

日本は今、一歩も退いてはいけない!

韓国、中国との歴史認識、領土・領海をめぐる対立、軋轢が日増しに激化している。
反日韓国人は「従軍慰安婦」の少女像を、この問題とは無関係なアメリカ各地に建てようとし、朴槿恵大統領は諸外国の首脳に反日の告げ口外交を展開している。まさに官民一体となって反日を世界に拡散しようとしているのだ。これは明らかに日本の名誉、国益を毀損する問題である。
また中国は尖閣への侵入を恒常化し、防空識別圏を設定して侵略の意図を露わにし出した。尖閣どころか沖縄や離島も隙あらば掠め取る構えだ。
安倍首相の靖国参拝でもそうだが、時に韓国、中国は協力の姿勢を見せ、日本に圧力をかけようとしている。こうした韓・中による国益侵害に日本はどう対処すべきなのか。櫻井よしこ氏が韓国、中国問題及び領土・領海、軍事、憲法問題の専門家とダライ・ラマ法王を交え徹底議論する。

目次

対談1 “従北勢力”が跋扈する韓国は内戦状態
対談2 言論の自由を封じ、入国拒否の蛮行に走った韓国の精神構造
対談3 尖閣、五島、沖縄、そして日本海にも中国の脅威が
対談4 国境の島の防人に聞く「日本の離島をどう守るか」
対談5 軍事独裁国家・中国との戦争を防ぐには日本の軍事的努力が必要だ
対談6 抑圧ではチベット人の民意は得られない―中国は変われるか
対談7 日本の領土、領海を守れない憲法をどう変えるべきか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keiトモニ

24
常に他国の脅威にある石垣島の中山市長”国境の島の防人として、本土が普段考えない貴重なご意見の持ち主で行動力もある”…ほんと石垣市長には大いに敬意を表します。下地のような訳の分からん人物も近所にいますが今後の活躍を期待します。日大教授百地氏の指摘する日本の領土、領海を守れない憲法など3年後を目途とし、産経国民の憲法を柱として安倍総理・百地教授を仰いで行動を起こさなくては…。先般の“第9条を保持している日本国民にノーベル平和賞”などアホらしくて呆れかえります。また中国の脅威は念頭に、を改めて実感した次第です。2014/10/17

あずさ

2
対談形式は苦手だけど、これはとても読みやすかった。韓国と中国、どちらも困った隣人。今まで尖閣、竹島のことばかり言われてきたけど、その他の離島も危険な状況だと初めて知った。憲法についても、日本人の香りがしない。他者への思いやり、家族を大切にすることの価値観をぶっ壊して、バラバラの個にする。一見自由に思えるけど、日本のいいところが失われる憲法だったんだ…。明治憲法は確かに日本人の心が感じられるので、笑い飛ばすことはできないかも。対談相手はすべて同意できる意見ばかりではないけど、客観的に日本を捉えられると思う2016/03/08

ジョルジョ

2
平和ボケした日本、ぜひ、すべての国民にこの本を読んで、いかに日本の国益を、自分たちで守るかを考えるべきだと思う。強くなって、韓国や中国と正面から向き合うべき。海外では、日本の考えや常識は通じないということを理解すべし。2014/04/02

モビエイト

1
中国の脅威に対し、韓国を味方に付けないといけないと感じました。尖閣を守る為には、防衛費がかかるが今の日本にはお金がない。台湾、韓国を含めたアジア諸国で中国にプレッシャーをかけないといけないと感じました。2015/01/02

くりりんワイン漬け

1
対談1、対談2を読んだ。両対談とも韓国との関係についてである。何が本当なのかというよりもすべて真実であると考えると方が、得心する。そしてそれぞれの割合が時の政権により急激に変動すると読んだ。 2014/09/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7923821
  • ご注意事項