内容説明
公野櫻子が贈る、「ラブライブ！」のオリジナルストーリーを単行本化。μ’sのメンバーたちが、自分たちのスクールアイドル活動を、お当番制で毎日書き綴っている「μ’s活動日誌」をお届けしていきます。第8弾では、スピリチュアルガール・東條希をフィーチャー！ ※この電子版にはLoveca+は付属しません。
目次
０１ のぞみんのスピリチュアルライフ。
０２ 恵みの水。
０３ この世に神様はいるのです。
０４ 大凶な１日。
０５ パパのカメラ。
０６ 歳神さまがやって来た。
０７ いつか来る日。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うさみＰ
7
正真正銘のラッキーガールの希。アニメでは一番掴み所が分からなかったが内面は。冗談と思っていたスピリチュアルは本物だった。転勤族で親友のいなかった小中学時代と、趣味が功じてそこで身に付けた処世術としての占い。ここが私の居場所、彼女にとってオトノキとミューズ。バスト９０に埋れたい。希穂乃の可能性。学生として、スクールアイドルとしての宿命、卒業と進学、いつか来る日を胸に抱き合う二人。希絵里サイコー。2014/05/10
いりあ
6
原案の公野櫻子が描く"ラブライブ!"の小説版。μ'sの活動日誌を各メンバーが担当するという形式で書かれています。第8巻はμ'sのスピリチュアル担当の東條希です。アニメ版から入った人にはかなり新鮮に見えるんではなかろうかというカップリングがこれでもかと炸裂します。海未や穂乃果とガッツリというのは珍しいのでは?そして、ラストエピソードで登場する本命なのぞえりが切なくて泣きそうになります。2018/06/21
Ency [L-N]
5
μ'sのメンバーそれぞれがある日の出来事や思いを綴った記録「μ's活動日誌・希編」でした。希さんは割と結構かなり掴み所のない感じなんだが、まあ、μ'sのみんなを見守ってるお姉さん的な感じ（…は、アニメでの印象が強いのか）はあるとして。でも今巻を読んでいると、一見漂々と明るく振舞ってるけどもその内面は意外と…？ 占いが得意とかスピリチュアルなものが好きとか、転校を繰り返していて…とか、中二病罹患者ではないが、なんかそういうのに近い所にはいるのでは…と。まあ、二面性はみんなに共通してあるんだよな、この作品。2014/02/02
iopiy
5
自分的には1番好きな希ちゃんの話ということで楽しみにしてました。本当にこの自己評価低めな寂しがり屋さんを誰かもっと幸せにしてあげてくれ頼む、と思うところです。あと基本的に公式からの供給が少ないのに慣れ切っているせいか今月はG's含め希ちゃん成分の過剰摂取で死にそうになってますね…。2014/01/31
Rig
4
スピリチュアル体質という設定は、ただ東條希というキャラを立たせるためだけのものではなかった、その背景に涙 “ウチみたいなもんでもここにいてええんやんな” はい死んだよー！開始数頁にしてのん廃死んだよーー！！のんたんは、普段は鷹揚に構えているけど、寂しかったり、嬉しかったり、ちゃんと普通の女子高生だった。誰にも気付かれないようにちょくちょく泣いてる。私も泣いてる。のんたんがメンバーを愛している事が伝わってくる。突然のほののぞ／天狗「そんなに泣くならこっちくるか？」「だいじょぶ、まだそっち行くのは早いねん」2014/08/14
