内容説明
家が破産したビッキーは、大富豪ジャックの助けを借りるためフロリダへ向かった。海賊を先祖にもつ彼がそのありかを知る“幸運の杯”を捜し出し、その報酬を山分けする計画だ。でも、いったいどんな顔で彼に会えばいいのかしら?6年前、魔法のような8カ月を過ごしたのに私が愛を口にした翌朝、姿を消したジャック……。ホテルに現れた彼は夕日を浴びて古代ギリシアの彫像のように美しく、ビッキーはつい見惚れた。彼に言われるまま部屋をキャンセルすると、車に乗せられ、プライベートアイランドのホテルへ。豪華な一室に案内されるなり、一緒にベッドに横になるよう言われ、我に返った――それは、協力の見返りに体を差し出せということ?!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
1
この作家さんは初めてでした。色んな意味で微妙です。二人の過去の恋人時代や、別れについても曖昧だし、ヒロインがセレブのままでい続けようとする理由も分からない。誰に対して破産したことがバレたくないのかも分からない…題名とストーリーも合ってない感じ。ラストも、ヒーローの行動が六年前に捨てられた時とかぶるのにあっさり信じて元サヤに戻るところが、えぇ?それで信頼できるの?と驚いた。ヒーローと結婚してまた湯水のようにお金を使えるようになったと喜ぶヒロインが腹正しかった。2014/08/29
サティーシャ
0
ビッキーは、海賊を先祖にもつトレジャーハンターのジャックに “幸運の杯"を捜し出し、その報酬を山分けする計画をもちかけた。6年前捨てられた過去があるのに・・2015/08/12