Ｍａｇｎｏｌｉａ（７）

著者名：ｎａｋｅｄａｐｅ【著】

講談社（2014/04発売）

• ISBN：9784063806656

内容説明

仮面舞踏会では、男装のアレクサンドラ、従者として陰から見守るナギ、異常なまでの執着愛を持つ弟スイ、強引に唇を奪うユーゴと、アヤトに気持ちを寄せる男たちが集結していた。そこで、アヤトが自分の想いに確信を得る出来事が起こる！？　その結果として、アヤトをめぐる陰謀が正体を現すのだった。アヤトはやっと見つけた自分の愛を貫くことができるのだろうか……。naked apeが描く王宮ラブロマンス、ついに完結！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[蝶よ花You]

魅せ場きたー！と思ったら、えっ？終わり？な今巻。もったいない！もったいないですよ、これ！あらゆる所で思惑が蔓延り、様々な人間のバックグラウンドも見えてきて、アヤトの性別もはっきりさせる時がきた！っていうなんとも佳境なのに、定まった性別でのアヤトの姿も見れないし、それぞれの思惑もそのままでいいの？と...。でも、その後を描き始めたらきりがなくなっちゃうのも事実。そういう意味ではスパンと切れた終わり方だったように思います。ただ、とても良作なだけに、せめてあと1巻欲しかった...。

2014/01/26

[GREEN]

【辛口御免】ラスト嫌な予感がしたので読まずにいたけど今日勇気を出して読んで・・・そのあっさりな終わり方と色々風呂敷広げたのが畳まれてなく終わっているのが残念でした。結局ラストは王道な感じでもうちょっと違うラストを期待したので残念でした。

2015/11/24

[もと]

いやー、これはないでしょってくらい読者おいてけぼりな終わり方でした。これまではツッコミつつ楽しんで読んでたけど最終話はツッコミのほうが多い。伏線をたくさんばらまいて期待させるわりには雑な回収だったというか、釈然としない終わりかた。もっとゆっくり掘り下げることもできたはずなのに残念です。アヤトは最後は素直に思いを伝えてなんやかんやで幸せそうだったのでそこはよかったけども。全巻通してみるとおもしろいけど最終話が駆け足すぎました。

2015/02/15

[ザネ]

えー!?という超特急完結。大人の事情のニオイがぷんぷんしますが、楽しみにしてた伏線が沢山あったのにそんな拾い投げみたいな回収しなくても…。本編も随分ですがLilyは特に酷くて目も当てられない。絵柄とか設定とかすごく好みだっただけにもう、本当、残念です。

2014/01/13

[蜜葉]

もうちょっと続いて欲しかった！オリエが理事長の娘であることを隠していたのはなぜ？っていう疑問も少なからずあるし、もっとアヤトを取り合ってほしかった！！けど全体的に魅せ場が好みだったな。一巻のダンスシーンや今巻の仮面舞踏会のキスシーンやユーゴが真実を話すシーンなどキュンとしました(^-^)アヤトは本当に可愛いです。

2014/03/19