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内容説明
都知事として多くの批判を浴びたために評価を下げ、2006年に74歳で没してからは顧みられることも少なくなった青島幸男。本書は彼の再評価を狙い、その人生を時代背景とともに一気に描き切る、最初の公認評伝である。青島にとって民主主義とは庶民一人一人のもの、東京の風景とは「水」と切り離せないもの。家族の証言も秘蔵写真もたっぷり収めて、青島が考え、行動した軌跡を再現。秋元康氏推薦。
目次
1 1943‐1958 終戦から昭和三〇年代、青島幸男の原風景
2 1959‐1967 高度経済成長期、テレビとともに疾走
3 1968‐1978 政治の季節、三五歳で飛び込んだ国政の世界
4 1981‐1995 一つ山越しゃ直木賞、抗議の議員辞職、がん闘病、昭和から平成へ
5 1995‐1999 クライマックス、都知事当選!わが東京よ…
娘語り青島一代記&極私的アルバム―おしまいチャンチャン