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内容説明
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浄土真宗の宗祖・親鸞聖人の波瀾万丈な人生を漫画で紹介。親しみのある画から、浄土真宗の興隆の物語を知る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
17
よくできた本だ。ハイクオリティなマンガで描かれた親鸞の伝記。とはいえ、親鸞の生涯は史実不明なところがたくさんあって、マンガの中でも「〜という言い伝えも」とか「〜だったことでしょう」という表現が散在している。でも逆に、ここがミソ。信仰する人にとっては、わずかな史実を頼りに「理想の親鸞像(「もし◯◯という事態だったら、親鸞はこう動く」みたいに)」を描くことができて、それがそのまま「わたしが生きる理想的なあり方」にも重なるしくみになる。伝記なのにいつのまにか実践書になっているっていう…驚異の親鸞システム。2016/04/27
ごえもん
1
うちのお寺は浄土真宗本願寺派(お西とかお東もよくわからない)なんて本を読んだこともあるけど、実はそもそも親鸞の生い立ちを知らないって言うのでは話になりません(会社は永平寺(曹洞宗)御用達ですが、自宅は浄土真宗)。と言うことで、漫画で優しく教えていただきました。ところどころ不明のところがあるらしく、その部分はこうであっただろうって言う内容で書かれています。それくらいわからないことが多いのでしょうね。お盆休みに先祖の墓を参り、何を思うか。ただひとつ、浄土真宗なので他力本願の正しい使い方をしようと思った(^^2015/08/18