内容説明
【この電子書籍の中身はコミックではなく小説です】
ユーロピア戦線……凄惨極まる戦場に、恐るべき真の力を発揮した日向アキトとシン・ヒュウガ・シャイングが相まみえる！ アニメ第２章「引き裂かれし翼竜」を完全ノベライズ！ 大好評小説第２巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maito/まいと
7
アキト第二章のノベライズ版。一章と二章の間の話が盛り込まれていたり、本編(反逆のルルーシュ)のカレン話しが入っていたり、と補完要素が多くて、第二章そのものがかすむほど(笑)それでいて、秘められたテーマで、カレンら日本での黒の騎士団と翼竜隊を結びつけるあたり、さすがは小太刀さん！翼竜隊サブメンバーの描写も結構入っているので、原作ではなかなかフォーカスされない彼ら(彼女ら)の活躍が見たい(読みたい)方にはオススメ。第二章で大きく株を下げたレイラも、文字にすると、そんなに変に思えないのが不思議。2013/12/13
よみにゃん子
6
面白くてあっという間に見終わってしまう映画の振り返り、何より空白の穴埋めをできるノベライズ版。ルルーシュ・ナナリーの「兄妹」に対するシン・アキトの「兄弟」というような、全く違った血縁者同士の関係を感じられ、兄弟間のこれまでの過去もこれからの未来も気になるところです。そして、予告ではスザクの出演は知っていいましたが、まさかあの人まで……しかも、ね(笑)まだまだ分からないことだらけですが、次話以降を心待ちに作品を追い続けたいです。そしてそして！！今回最高に気になるのは、何といってもジュリアス・キングスレイ！！2014/02/10
蝶々魚
4
アニメで描かれていない部分の補完が半分くらいを占める一冊。カレンから見た本編の簡潔な纏めとか、本編との絡ませ方も巧み。アニメを見た時点で思ったんですが、スザクのルルーシュへの恨みが意外と深く、空白の一年の間にこういうふうに利用してたことを踏まえて見るとR2のスザクの見え方がちょっと変わるかも。アキトは元のアニメの出来も良いですが、小太刀右京さんのノベライズは秀逸ですね。2014/01/19
アーサー・エリス
2
原作の第2章部分のノベライズ。今回も、原作の説明不足や幕間の部分を程よく補完してくれる「副読本」として頼りがいがある。小太刀右京節が光る「KMFの弱点」の考察や各キャラの心情の補完、カレンを軸に描かれる幕間のエピソードなど、小太刀右京の「原作の咀嚼能力」の高さが作品の解像度を上げていて面白い。原作同様にちょっと展開が圧縮気味なのが難。2021/01/05
北白川にゃんこ
2
兄弟何で敵対してたか思い出せないんだよな2018/08/17
