和牛肉の輸出はなぜ増えないのか

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和牛肉の輸出はなぜ増えないのか

  • 著者名:横田哲治【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 東洋経済新報社(2013/12発売)
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  • ISBN:9784492780343

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内容説明

日本の和牛が大きな歴史的転換期を迎えている。

飼料工場、生産者、流通、と畜場などは、一つの大きな産業と言えよう。
いま、その持続性が問われている。

とりわけ、海外でも有名な「松阪牛」「神戸牛」に言える。

飼料価格の高騰、販売価格の低下…。
飼育するほどに赤字が増える日本の和牛農家。

一方で、オーストラリアだけでなく、
中国もブランド和牛の肥育・輸出に力を入れ出した。

このままでは日本の畜産農家の経営は成り立たない。
【主な内容】
第1章 和牛と稲作
第2章 全国に増え続けるブランド牛
第3章 和牛に沸くオーストラリア
第4章 和牛に忍び寄る安全・安心の危機
第5章 第一〇回全国和牛能力共進会
第6章 和牛生産の活路を求めて

目次

第1章 和牛と稲作
第2章 全国に増え続けるブランド牛
第3章 和牛に沸くオーストラリア
第4章 和牛に忍び寄る安全・安心の危機
第5章 第一〇回全国和牛能力共進会
第6章 和牛生産の活路を求めて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

石塚 哉史

0
和牛を巡る国内情勢や問題点を一定程度整理されています。ただし、肝心な輸出に関しては諸外国の情勢は示しているものの、増加を妨げる要因や今後の対応等のアプローチはトーンダウン。特に後半部分、あとがきに至っては、もはやタイトルと合致していません。霜降り一辺倒や豪州の和牛については興味深いものの、あか牛への思い入れが強いのか関連する記述が多かったので後半に期待した・・・のですが特段説明のみに終始。従って、通読するとバランスが悪く感じてしまいます。2014/09/19

tadashi

0
読み終わっても、なぜ和牛肉の輸出は増えないのか?の明確な答えがわからない。航空費等の運送費で赤字になってしまったり、牛の近親相姦係数が高いとかそういう理由なのかな。あと世界のニーズや有効な方法論を取らないことが問題とかなんとか。もっと詳しく、踏みこんで解説してほしいですね。そうすれば、日本の畜産業界が具体的にどうすればいいかわかると思います。2014/02/23

pandamajp

0
霜降り肉一辺倒への批判と循環的な畜産への思いはわかりましたが「輸出がなぜ増えないのか」という問いの答えはなかったように思います。ちょっと情緒的な感じもしました2014/01/08

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