内容説明
記憶喪失の吸血鬼・ルシュラは自分が何者なのかを知るため、姿を消してしまった。替わって紅城の前に現れたのは、かつて紅城と一緒に暮らし、滅びたはずの吸血鬼・ミラルカだった――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みどり
4
終わった。まぁ、丸く収まった感じ。いろいろ突っ込みどころはあるシリーズだったけど、無駄に長くないし、この時代はこういうのが流行っていたんだ、という感想。2017/08/10
凪
4
最終巻ということでシリーズ通して。どうなんだろう?これは面白い……のか?ヒロインは可愛い(どちらかというとイラストが)が、話の流れからだと要らないヒロインがほとんど。けれどそれが幅を効かせている……からすると、特に何か書きたいことや言いたいことがあったわけではなくて、萌えを現出したかっただけなのかな?といったあたりになる。それだけなら、確かに可愛いキャラは多いし、良いと思うけど。 最終巻読んでの疑問。『え?蘭月さん……ヒロインだったの?』2013/11/24
Ency [L-N]
2
紅城の前から姿を消したルシュラ、彼女と入れ代わる様に戻ってきたミラルカ、紅城は彼女達の行動の真意が掴めず…、5巻最終巻でした。ルシュラさんの生い立ち、ミラルカ生存に関わる秘密と謎の行動の理由、紅城の体質の謎…とほぼ全部明かされたけど、ルシュラさん周りで一部未消化な所が残ったカンジね。今巻は紅城が終盤まで役立たずで、えるる・芽依・希璃華のヒロインズが色々動き回って頑張ってた印象だが、最後はやっぱりミラルカさんが持っていったなぁ。結局この物語は、紅城がヒロインズに支えられて一人立ちするまでの話だった、とw2013/12/18
水無月冬弥
2
#ラノベ 最後にバトルがなかったよ! まあ、そんな展開でもなかったけど。どのヒロインも魅力的だけど、メインヒロインが一番魅力的じゃなかったのがねー2013/11/29
山田
2
最終巻。ミラルカを含めたハーレムエンドかと思いきや、そうはなりませんでした。下手に続けてぐたぐたになるよりは良いけど、もう少し続いて欲しかった気もします。2013/11/21