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内容説明
強豪校が集う「天籟ウィンドフェス」へ出場することになった鳴苑高校吹奏楽部。神峰達は天籟高校へ偵察に向かう。自分と似た能力を持つ学生指揮者・伊調鋭一と出会った神峰は、彼の前で指揮を披露するが…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
藤月はな(灯れ松明の火)
26
自分の知覚していることを言語化して人に理解してもらうことは難しい。だが自分と似た感覚をより、鋭敏に感じ取る者(神嶺)がいたという伊調の驚きはまるで『ガラスの仮面』のマヤの天才性を人目で見抜いた亜弓のよう。似た感覚を音楽で表現できる二人が良き理解者でもあり、ライバルにもなってくれたらいいのですが音楽しかない伊調の行く先に不安を覚えるのはなぜだろう・・。そして歌林ちゃんは怒りというよりも恋の炎に身を焦がしているだけだぞ、神嶺・・・。なぜか自分に立っている恋愛フラグに気付かない二人と恋する乙女の行方にも必見!2014/05/21
exsoy
22
ラブ臭がした時のまわりの目www2015/02/28
さこぽん
20
前巻よりさらにおもしろかった。 ちょっと苦手だったこの画にも慣れてきた。 心が見えるだけに他人と距離をおいてきた翔太が、他人とどんどん関わって認められていくところがいいなぁ。 しかし、この吹奏楽部の人たち、曲者多し。 3巻発売の2月まで待ち遠しい。2013/12/27
たべもも
16
神峰と同じく学生指揮者現る。ライバルの存在は盛り上がりますね。そして音楽の基礎を学びスキルアップ!!少年漫画において重要な要素ですね〜。音楽的表現より心の感情の表現をメインにしてるので、もうすでに部員一人一人に愛着が湧いてきました。2015/03/24
歩月るな
16
心、メンタルが見えてしまうと言うのは、指導者である先生も弱気になってる所が見えたりする。みんな弱い。でも先生として見せ場を持っている。夕子先生は良い先生。裸足履きで踵潰してる女の子は個人的に好みではない(どうでもいい)のですが恵ちゃん、かわいい。ちゃんと衝突して認めて、その過程を経て恋愛感情が芽生えているので素敵なヒロインだと思う。皆で自分たちを引っ張る男を育てて行く、これ以上の青春があるだろうか。経験を武器にするってのは創作で行き着いてしまう所。しかし到達点ではなく通過点であってほしい。まだ、行ける。2013/11/13