内容説明
山手線にウグイス色の電車が登場してからちょうど50年。これを機に首都圏や関西圏の通勤電車の路線別のカラ―が決まっていった。本書では毎日350万人が利用するといわれる山手線の歴史、駅、車両、乗り入れ車両、周辺私鉄などを総合的に紹介し詳しく解説を試みている。また特に駅、駅前情景では、懐かしい時代の写真をふんだんに掲載し、現在とはまったく違った光景を紹介している。「あの頃」を懐かしむ世代にも好適の1冊。
※この電子書籍は2013年10月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部誌面内容を変更している場合があります
目次
第1章 カラー写真で見る山手線と沿線
第2章 山手線の歴史(日本鉄道の創立から山手線の計画 豊島線開通まで ほか)
第3章 山手線各駅探見(品川 大崎 ほか)
第4章 山手線車両図鑑(クモハ11形0番代 クモハ11形100番代 ほか)
第5章 山手線と交わる私鉄・公営交通(京急電鉄本線 東京臨海高速鉄道 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
最終バック九番手
1
書名から103系以降の話限定かと思ったら中身は全然そんなことなかった…目黒駅本文中の一行ヌケなど誤植脱字が目につく…写真キャプションは結構面白かったけどどうせモノクロ処理になるんだったら現在よりも過去の写真をもっと多く掲載してほしかったところ…発行:2013年10月…本体1700円2013/12/14
Teo
0
山手線の今昔。せっかく一駅づつ昔と今を比較し、昔どうだったかを語っているのだからもうちょっと言及する内容はあったと思う。例えば大塚駅だが昭和60年代頃まで貨物扱いの部分があった(実際に使っていたかどうかは不明)。でもこのサイズとしてはよくまとまっていると思う。2013/11/07