小学館文庫<br> 限界集落株式会社

個数:1
紙書籍版価格
¥785
  • 電子書籍
  • Reader

小学館文庫
限界集落株式会社

  • 著者名:黒野伸一【著】
  • 価格 ¥781(本体¥710)
  • 小学館(2015/01発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094088670

ファイル: /

内容説明

地方書店発ベストセラー、遂に電子化!

「限界集落」、「市町村合併」、「食糧危機」、「ワーキングプア」、「格差社会」などなど日本に山積する様々な問題を一掃する、前代未聞! 逆転満塁ホームランの地域活性エンタテインメント!!
起業のためにIT企業を辞めた多岐川優が、人生の休息で訪れた故郷は、限界集落と言われる過疎・高齢化のため社会的な共同生活の維持が困難な土地だった。優は、村の人たちと交流するうちに、集落の農業経営を担うことになる。現代の農業や地方集落が抱える様々な課題、抵抗勢力と格闘し、限界集落を再生しようとするのだが……。
ルールは変わった!
老人、フリーター、ホステスに犯罪者? かつての負け組たちが立ち上がる!!ベストセラー『万寿子さんの庭』の黒野伸一が、真正面からエンタテインメントに挑んだ最高傑作! 地方書店発のベストセラー待望の文庫版を電子化!!新しい公共がここにある!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

230
「限界」という単語がイメージ悪い。2018/05/10

あすなろ

226
表紙の絵と印象を違えて、以外に地に足つけている作品という印象を受けた。つまり、期待以上に好印象。読メで気になっていた作品でもある。限界集落と言われる過疎と現代農業と引きこもり等の若者に一家言ある作品。但し、作中に農協の妨害を受ける箇所があるが、実際にはもっと妨害を受けるのではないか?誤解恐れすに言えば。以前、立花隆氏等の農協のルポを読んだが、もっと大きな組織だという印象を持っている。しかし、なかなか興味惹かれ続けた作品。続編やその他の作品も読んでみたい。2015/01/14

抹茶モナカ

226
限界集落を農業の株式会社にして、再興を目指すエンターテイメント作品。サクサク読めて、元気が出る。池井戸潤さんの作品に似た感触。あまり期待せずに読んだら、アタリくじだったので、個人的に嬉しかった。元気になる本を読みたい時に、どうぞ。2014/12/28

た〜

190
【ストーリー重視型】出来過ぎだ!だけどそれでいいじゃないか。2014/01/13

やな

186
一気に読んだ。ハッピーエンド爽やかな読後感( ´ー`)2014/12/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7165386
  • ご注意事項
 

同じシリーズの商品一覧

該当件数2件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす