内容説明
「ほんとうに大切なことは、いつも“旅”のなかにあった」
ネイティブ・アメリカンたちが歩んできた聖なる道を知るとき、太古より私たちの体の中を流れてきたネイティブ(地球とつながる)スピリットが目を覚ます。
長年にわたってアメリカ先住民族とその精神世界に触れてきた著者が、一人のメディスンマン“ローリング・サンダー”との出会いから真実を求めはじめ、
彼らに共通したものの見方、大地に深く呼応した生き方を、彼ら自身の言葉を交えて体系的に説明していく名作を電子化。
(あとがきより)
この本の二ページ目に、一つの「部族紋」が型押しに印刷されている。これはローリング・サンダーの紋、シールドマークであると同時に、世界中の「真実を求める者」に与えられたものである。彼はそうした人々のことをサンダー・ピープルと呼んでいた。雷は私たちの国でも古来より「神鳴り」といわれるようにたいへんに霊的なものと認識されるが、これは、私の直感によれば、雷を自分たちのトーテムとする「ほんとうのことを求める一族」が、ここにもかつて遠い過去に(未来に?)いたということを表わしている(中略)この本を、縄文人としてしか私たちが知らないヒトビトの透明で優しい精神と、ルーツを失ってしまったすべての“日本人”のハートに捧げる。願わくば偉大なる精霊があなたの心に夜明けをもたらさんことを!
(ローリング・サンダーからのメッセージ)
母なる国がほろびる前に
お前の兄弟姉妹たちが滅亡する前に
しなければならないことがたくさんある。
これは全世界のあらゆる国に共通のことだ。
目次
第1部 砂漠への旅―いかにして私はアメリカの大地の歌を聴くようになったか(すべては何もないところからはじまる 特別な日に特別な場所で メディスンマンとの出会い ローリング・サンダーの教え)
第2部 風の道―アメリカ・インディアンの聖なる教えをたどる(ネイティブ・ピープルの宗教の定義 聖なるものについての考え方 シャーマニズム、あるいはたくさんのスピリットの住む世界)
第3部 再生―モンゴロイドはアメリカ・インディアンの夢を見るか(ヴィジョン・クエスト準備篇 ヴィジョン・クエスト実践篇)
感想・レビュー
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nakmas
yutaka1947




