外国人投資家はいま何を考えているのか―世界の投資家が描く日本株戦略

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外国人投資家はいま何を考えているのか―世界の投資家が描く日本株戦略

  • 著者名:宮島秀直【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 東洋経済新報社(2013/10発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492732991

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内容説明

私は、このような投資会議にこれまでも何度か参加してきたが、今回のように、会議の多くの時間が日本株と日本円について費やされ、スピーカー同士がこれほど白熱して“日本”について議論を交わす場面は見たことがなかった。それほど、今、世界の投資家の目は、日本株と日本経済に注がれているのである。(中略)誤解を恐れずに結論を申し上げれば、日本の株式市場は、安倍政権がこれら投資家たちの認識と期待にたがわぬ政策を実施するならば、上下動を繰り返しながらも今後数年にわたって“しぶとく”上昇する可能性が高い。「アベノミクス相場」は安倍政権の放った三本の矢を受けて、日本の企業が本格的に動き始める今年10月以降が正念場となるだろう。そのとき、日本株式市場の動向を左右する外国人投資家たちの思惑と行動パターンの特徴を彼らの生の声から聞き取っておくことは、日本株への向き合い方、銘柄の選び方、売買タイミングの決定の際に、日本の投資家の皆さんを少しでも有利に導くことになると考える。本書が、日本の投資家の皆さんの「勝つ」投資に役に立つことができれば、筆者の本懐である。(「はじめに」より抜粋)

目次

第1章 すべては“スリー・アローズ”から始まった―外国人投資家が日本に魅力を感じた意外な理由
第2章 「グレート・ローテーション」を巡る大激論―日本株を80%押し上げた世界マネーの“連携プレー”
第3章 ヘッジファンドが「日本買い」を続ける条件
第4章 外国人投資家の正体―その実像と戦略パターン
第5章 外国人投資家が選好する銘柄と売買タイミング
第6章 今後数年間を射程に据えた二段構えの投資シナリオ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gokuri

3
2013年9月に、安部政権の誕生とともに、当時の世界経済における日本の相場の状況を外国の投資化、ファンドの視点を分析した本。丁寧な分析が著者の収集した情報をもとに的確に述べられている。インタビューや客観的な数値も多く、今でも役に立つ部分も多いのではないかと思わせる。これからの投資に役立つ本だと思う。2014/10/24

ozapin

2
外国人投資家の日本株週間買い越し額が1兆円を超えたことはこの本が発表された時点では、4回しかなく、そのうち3回が3月であること。その理由は海外の年金基金が年間のアセットアロケーションを変える時期だからというのが一番印象に残った。相変わらず取材力が素晴らしい。2013/12/08

piro5

0
外国人投資家が日本株を買い越すと株価が上がると聞いて読んだ。2017/11/30

むなし

0
良著だと思うが自分には少し難しかった。2017/05/08

烟々羅

0
【購入記録】 2015-05-15 京都淳久堂

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