フラワーコミックスα 失恋ショコラティエ（７）

著者名：水城せとな【著】

小学館（2014/02発売）

• ISBN：9784091354655

内容説明

チョコを好きな人妻・サエコに恋するショコラティエの爽太。長年に渡る片思いに決着をつけるべく、バレンタインを機についに告白。潔くフラれて終わりにするはずが、彼女からの返事がないまま迎えたホワイトデー。家出してきたサエコを店に泊めてしまった爽太は…！？
忘れられない夜が来る――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[匠]

冒頭からもうああああーーもう、やっぱりなーと苛立ち再び。誤算と計算の狭間を彷徨うサエコ、流され爽太、不憫だけど自業自得でもあるえれな、もう少し努力が欲しい薫子。爽太の妹のまつりはもっと本音出して話し合おう？そして吉岡はもっと優しさが欲しい。意外と仕切り屋な？オリヴィエ。こうして並べていくと完璧な恋も人も皆無で、だからこそ人は欠けたものを誰かに求めてしまうのだろうなと思った。だけど終盤のサエコと薫子の会話はなかなか興味深かった。なんかもう結局最後は全員が失恋してチョコ食べてる図しか浮かばないよ（苦笑）

2014/01/29

[エンブレムＴ]

『何もかもぶち壊してしまえ』状態に陥った薫子さんの、暴投、空振りの末の「小動家ＤＮＡはダメだ！」という悟りの心境には笑ってしまいました。なんだろねー？全く笑えないドッロドロな修羅場に突入してるというのに、エアポケットのようなこの奇妙な笑いって・・・。登場人物の誰か１人でもいいから、恋愛プールから浮き上がってきて欲しいと思いつつページをめくってきましたが、逆に、潜って潜って底を突き抜けて脱出する人が現れるかもしれんな～などと思うようになってきましたｗ薫子さんが泳げるようになったら、期待できそうな気もします。

2014/02/01

[散桜]

サエコさんとソータが…(@￣□￣@;)！！まさかとは思ってましたが、なんだ、この中途半端な関係は……Σ(￣ロ￣lll)ソータは、エレナのことはどうするつもりなんだろう。あんなにエレナを悩ませといて、放っておいて、どういうつもりなんだろう。薫子さんもぶれてないようで危なっかしいし…恋は綺麗なものじゃない、ということが伝わるどろどろ加減です。(´・ω・`)どうなるのがみんなの幸せか、まだ分かりません( ´_ゝ`)

2014/01/16

[まりもん]

レンタル。サエコさんは何気に上手く事をはこんでいる気がする。泊めてと自分からは言わないけれど、動作や表情で相手に言わせることが出来る人なのでは。サエコさんが動いたことでエレナが可哀想度アップ。せめて電話でもいいから爽太から現状を言って欲しかったな。後半、薫子さんがなんだかサエコさんの影響を受け始めていることにビックリした。

2013/10/31

[くりり]

あ～あ、やっぱりそうなるか(>.<) エレナ可哀想、最後までいい子な態度を貫いて…

2013/12/10