内容説明
尾張の小名から天下人へ駆け上る男、信長。播磨の陪臣で、主の日和見に振りまわされてきた官兵衛。光秀や秀吉を登用し、反逆を許さぬ苛烈さで勝ち上がる信長を、憧れと反発心とで官兵衛は遠くから見ていた。毛利になびく播磨で、いち早く秀吉の寄騎となり、軍師として頭角をあらわした官兵衛も、一度は裏切者の汚名を着せられた。官兵衛から見た信長とは、天下とは? 『天下信長』のアナザーストーリー。文庫では2冊楽しめる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
16
★ 作者は一から書下ろしたと述べていますが、表の焼き直しであることに違いはありません。どちらか1冊読めば良いと思います。2015/10/08
シン
16
最後の最後で急激な展開でした。基本的には【表】と結末は共通しているので大きなズレはありませんでしたが官兵衛から見た展開なので、信長に対する怨念めいたものが最後に噴出していたように思われます。でも、本能寺の話が出たあたりからは全体のページ数からすると短く、あっさり終わってしまったような気がします。2013/12/05
ウィズ
15
ウーン(-_-;)。前編までは楽しめたけど、後編では作者自身後書きでいっているように、妄想の部分が強すぎて楽しめなかった。残念!!2013/08/28
はかり
10
表に続き裏を読んだ。結論は同じだが、主人公は黒田官兵衛。神になろうと妄想した信長の夢を壊したのが官兵衛。海外への版図拡大の夢も潰した。官兵衛の夢に乗せられたのが秀吉。官兵衛の夢は、本当はどこにあるのか。 2018/10/29
XYA
9
正直読破が辛かった。竹中半兵衛が活躍する表に対し、黒田官兵衛を強く描いた裏。終盤はどちらも、信長による機内征服から奇説本能寺に至る構成だが、重要なシーンは字句までほとんど同じ。いくつか異なる記載もあったが、読み飛ばす事もしばしば。 視点となる人物によって描写や見方が変わる構成なら読み応えもあったが...結末も尻すぼみ。裏の官兵衛はキャラが定まってなかった感じも。 宇喜多や立花の小説で出てきた人物や事件も散見され、著者の西国ワールドが読めたのは良かった。今度は毛利や島津、大内周辺も書いて欲しいな2018/06/16




