マーガレットコミックスDIGITAL ミカド☆ボーイ 1

著者名：宮城理子【著】

集英社（2013/10発売）

• ISBN：9784088450704

内容説明

帝都に、少年スパイ現る！　誰もみたことの無い冒険物語、いざ開幕！　昭和十二年四月。一人の少年が、この国の運命を左右するかもしれない大事件に巻き込まれようとしていた。　事件は、本編の主人公・柴田英人の登校途中に起こった。美少女が何者かに襲われている場面に遭遇したのだ。正義感の強い英人少年は、その類稀なる身体能力で悪党を撃退し、美少女を救出する。しかし、助けてあげたその美少女に奪われてしまうのだ、初接吻と学生手帳を。　英人少年の前に、再び現れる例の美少女。彼女を追い、英人は、とある雑居ビルに迷い込んでしまう。待ち構えていたのは「神田商会」と銘打った、いかにも怪しい会社であった。そこで英人少年は、「帝国少年諜報部」にスカウトされるのだが…続きは、本編を読むべし！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[みやび]

三巻まで出たので読んでみた。これは恋愛ものではなかった。少年スパイの話なんだ。私が気になったのは、ミカド２号と３号はいるのに、まだ１号が出て来ていないこと。文武両道、眉目秀麗の中学一年生柴田英人通称ヒデと女の子みたいな神田銀。まだまだ始まったばかりでわからないことが多いけど、絵が綺麗なので続けて読んでみることにする。

2014/06/08

[ako]

絵が丁寧だし、昭和初期の雰囲気もそれなりに出てるし、少年スパイものって所が気に入りました。ツッコミどころはあるものの気軽に読む分にはいい。

2015/03/15

[ふかborn]

☆んま～～～何つーか､帝都少年探偵物のテンプレもりもりで面白くないわけじゃないけれど､これ作者の描き癖なのかな…アクションシーンでも絵が動いていないから､私はいったいどこを読み取ったらいいの?って､迷子の仔猫ちゃん状態なのよ｡だけど､小物とか背景が丸みを帯びてリアル度外視(漫画はみんな度外視だけど)なのが何故だか可愛い｡これは漫画の上手さをどうのこうの言う作品じゃない系なのか｡半ズボンの少年を愛でて､ついでにスパイ物を楽しむ漫画なんだ～｡でも､大人の世界は結構細かく考えてあって面白いんだよね…｡

2016/12/18

[むーた]

久々に再読したらこれ某スパイ小説と同じ試験…早く陸軍中野学校読みたいなあ…

2015/02/26

[sion]

再読。メイチャンの執事の作者です。この本で始めて当時の中学校がエリート中のエリートだった事をしりました。ヒデ、スペック高っ！

2014/07/31