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内容説明
「白い幽霊」の正体は力王丸の兄・雅丸だった。力王丸にも白人の血が流れていることを知り驚く天狗だったが、絆は揺るがなかった。だが、「白い幽霊」を執拗に追う八州廻り、そして雅丸の生家から放たれた侍が、彼らを追いつめてゆく…!? 絆と友愛の物語、感動の最終巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
11
『明日は死ぬのにいい日だ』完結。異人を登場させ、天狗と名付けさせる時代ものは数あるが、篠原烏童はその異人を、ネイティブ・アメリカンに設定する。その奇抜な設定が、しかし奇抜さだけに終わらず、この最終巻において、タイトルにも通じるネイティブ・アメリカンの思想として、ストーリーを貫いていく展開が見事。全3巻という長さも潔い。2013/07/23
かえる
4
ああ~、そういう意味だったのね>タイトル あとがきに作者さんのこだわりを見た(笑)2013/07/26
赤魚
2
面白かった!天狗も雅丸もおいとちゃんも力王丸もみんな無事で良かった!あとがきを読むと時代背景とか設定とかけっこうしっかりしてるのに、3巻だとそれらが十二分に活かせない印象でした。もっと長く続けば良かったなー。2014/09/28
あんコ
2
★★★3完で完結。これで終わり?と思ったけど上手く終わったなぁ。大団円ってやつかな?漂流していたネイティブアメリカンの青年・天狗と天狗を助けた山賊の頭・山王丸の友情の物語。『…たとえ会えなくても、おれが死ぬその時まで友だ』2013/07/18
夜行ぬえ
1
「今日は死ぬにはいい日だと」シャーマンキングのOPにもある、西部劇によく出てくるインディアンの言葉ですね。江戸時代の武士や山賊というか、主人公達にはぴったりな言葉でした。作中でも「今日は〜」だった漂流したインディアンの名言。きっかけは些細だけど「明日は死ぬにはいい日だ」に他ならぬ漂流者のインディアンの言葉が変わる過程が良かったです。あと大きい女の子はイイね!そして舞台は神奈川?静岡?辺だったのか…日本人なのにどうして英語をどこでそして外国行くのか…とか後継どうすんのさとか問題は投げっぱなしでした残念2016/11/19