プロ直伝!職業作曲家への道 - 曲作りを仕事にするための常識と戦術、そして心得

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プロ直伝!職業作曲家への道 - 曲作りを仕事にするための常識と戦術、そして心得

  • 著者名:山口哲一
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • リットーミュージック(2013/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784845622733
  • NDC分類:761.8

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内容説明

コンペ、J-POPからアニソン、ゲーム音楽、劇伴まで、作曲家のハローワーク!

どうすればプロの作曲家になれるのか……。作曲を職業にするには、どのようなルートがあるのか……。これまで、曲の作り方に関してはたくさんのノウハウが開示されてきましたが、その先にある“曲の売り方”“メロディの売り方”については、あまり語られることがありませんでした。そこで本書ではJ-POP、アニソン、劇伴、ゲーム音楽など多様な現場において、“クライアントに楽曲をお買い上げいただく”ためにできること、知っておくべきことを各ジャンルの専門家が具体的に紹介していきます。作曲でメシを食っていくためのノウハウが満載の、現場の臨場感にあふれた職業作曲家入門の書です。

【本書に登場するプロたち】
浅田祐介:Charaからキマグレンまで、長年第一線で活躍するサウンドプロデューサー
Ken Arai:『鍵のかかった部屋』『THE LAST HOPE』のトラックメイカー×劇伴作曲家
井筒昭雄:『流れ星』『名前をなくした女神』など、劇伴のニューウェーブ
伊藤 涼:ジャニーズのディレクターからフリーのプロデューサーへ
こだまさおり:ネギま!からジョジョまでの、幅広い作品で作詞を担当
崎元 仁:『伝説のオウガバトル』『ファイナルファンタジーXII』を始め、多数のゲーム音楽を作曲
佐藤純之介:年間300曲弱を担当する“世界一多忙な”アニソンディレクター
島野 聡:MISIA「つつみ込むように…」から始まった作家活動
☆Taku Takahashi:m-floで活躍する日本ダンスミュージックの旗手
玉井健二:トップクリエイター集団アゲハスプリングスの総裁
とく/toku(GARNiDELiA):「SPiCa」「ARiA」の人気曲を持つボカロPにしてプロのクリエイター
吉田雅裕:テレビドラマや映画の劇伴制作を担当する音楽出版社プロデューサー

目次

【CONTENTS】
■COMMONSENSE
CHAPTER1 作曲家が知っておくべきこと(山口哲一/バグ・コーポレーション)

■TACTICS
CHAPTER2 コンペに勝つデモ作り(伊藤 涼)
CHAPTER3 J-POPの曲作りにおける戦術(浅田祐介)
CHAPTER4 アニメソングに必要な3つの要素(佐藤純之介/アイウィル)
CHAPTER5 劇伴作家について(吉田雅裕/(株)フジパシフィック音楽出版)
 証言:井筒昭雄
CHAPTER6 ゲーム音楽の作曲家は個性が勝負(崎元 仁/ベイシスケイプ)

■POSTURE
CHAPTER7 職業作曲家の心得(山口哲一/バグ・コーポレーション)

■CREATOR INTERVIEW
01 玉井健二(アゲハスプリングス)
02 ☆Taku Takahashi(m-flo/block.fm)
03 島野 聡
04 Ken Arai
05 とく/toku(GARNiDELiA)
06 こだまさおり

■FAQ
01 作曲家がレコーディング等で歌手に会える確率は、どれくらいありますか?
02 「想像以上に良い曲ができたので、コンペには出したくない」、そういう場合はどうすれば?
03 作曲や編曲で時代や流行を意識することは、どの程度重要ですか?
04 デモ音源を作る際に、市販のCDよりボーカルを上げた方が良いですか?
05 職業作曲家は、どのように生計を立てているのでしょうか?
06 曲を作っている時に「どこかで聴いたメロディだな」と感じたら、どうすれば良いですか?

■巻末対談:伊藤涼+山口哲一
■用語解説
■職業作曲家が読んでおくべき本

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mariyudu

3
作曲家になりたい人間ではまるで無いのだが、業界への興味から。のっけから国内音楽業界の慣習や常識に敵対することへの恐怖が語られ、楽しい気分にはならない。章が進んで、さまざまなジャンルの一人者達のサクセスストーリーから少しワクワク度が上昇。プログラマとしてゲーム制作を始め、次第に音楽に軸足を移していったという崎元仁氏の話は興味深かった。 #PrimeReading2017/10/09

Daisuke Sasaki

2
作曲のノウハウというよりは、作曲家としての心構えや姿勢を教えてくれる本。劇伴作曲家になるにはとか、他の本ではなかなかしれないことも多いと思うので読んでおいて損はなかった。2016/01/14

lovesaemi

0
prime readingにて。作詞作曲者に媚びろとしか言っていない。媚びることが必要という話を明らかにしたのは良い本です。で、それを語っているのがアーティスト上がりなどのこの本の対象者から見ればチートもちの人たち。なんか夢ないなぁーと思わざるを得ない。途中で読むのをやめた。時間あるときに読もう。私はアーティスト方向で頑張る。2017/10/18

benjoe

0
KUにて。インタビュー形式で構成されており劇伴などの仕事のプロセスがわりと具体的に伺える本。こういった内容の本は少ないと思うので希少かも。2017/05/01

yhorikiri

0
業界内のことが具体的に知れてよかった。いい意味で夢が壊された。2016/08/04

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