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内容説明
それは、ある日突然だった。 「はなみ」が、森の彼女、小早川華海として現れた。戸惑う哲生の心の壁を、あっけなく越えてくる。 晶がしてくれたように、晶にやさしくしたい、晶のことだけを考えていたい、はずなのに――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshida
32
再読。森を通じて近づく華海と哲生の距離。華海はかわいい。哲生は惹かれる。向日葵と華海の絵を描いてしまう哲生。そこには描けなかった人の顔が、華海の顔として初めて描ける。それを無防備に持ち歩き晶に見られる。哲生の心の浮気が晶に解ってしまう。深く傷つく晶。哲生はちゃんと晶と居てほしいが、華海に惹かれるまま、二人とも失い再び孤独となる哲生が予想される。早く5巻でないかな!2014/07/17
ソラ
28
青木がふらふらしてるなぁ。だけど、はなみさんも無防備な気がします。2013/07/13
たかはし
26
ああああ…………なにが辛いって、華海ちゃんがめちゃくちゃイイ子でとっても可愛らしい女の子なのよねってことで……華海となら対等な関係で引け目に感じることなく堂々と過ごせると思うし、あとは哲生がどちらを最終的に選ぶかって話だ。二人は全く違うタイプだし晶は女性で華海は女の子、甘えさせてくれる相手か自分が甘やかすか的な。ぶっちゃけ華海ちゃんめちゃくちゃ可愛いわ。顔だけじゃなく言動が狙ってるわけでもないのに可愛すぎる。でも晶の涙を見て、あんっないい女泣かせる哲生なんて死刑と思ったし、お話的には晶を選んでほしいな……2014/07/12
歩月るな
19
何と言うか、哲生くんのかわいさは尋常でない。警部、それはどう見ても遺留品です。そうか、はなみはこういう娘かぁ。「自分の好きなひと同士が仲良くしていると嬉しいものだね」これは、本当にそうなんです、偽りなく。そんなの当たり前だけど、ひとは傷付くのです、苦しいですね。「お互いおんなじこと言うんだネ やんなっちゃう」「なんだよそれ…」僕は、誰の目線から哲生くんを眺めているんだろう。森くん、では多分なくて、きっと晶さんの目線に近いのかもしれない。おまけ官能、前巻の晶さん評判良かったのかな。攻められたいです。すりすり2013/07/25
かに
18
ほんとにまぁ男ってやつぁ。という巻。誰が読んだって、しっかり晶さんを大事にしてやんなさいよと思うんだろうけど、哲夫本人にしたら悩んでるつもりなんだろうなぁと。恋の最中にいる人と客観的にみるのはこうも違うものかと思わされる。はなみの絵を見た晶の泣き顔が印象的。この子の顔は描けんじゃないのさというくやしさのあとの、無表情なお仕置きからの、さみしげなハグがせつない。最後の水に沈んでいくようなコマが、人間失格での入水のようで恐ろしい。次巻が楽しみ。2013/11/24