ヤングキングコミックス ソレミテ～それでも霊が見てみたい～ （１）

著者名：小野寺浩二/石黒正数

少年画報社（2014/07発売）

• ISBN：9784785950750

内容説明

それでも町は廻っているの石黒正数が企画プロデュース、メガネっ娘好き漫画家でお馴染みの小野寺浩二作画！幽霊を見てみたい２人が心霊スポットをぶら散歩！各スポットで起こる想定外ハプニングに注目！全て実話です！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[Ｊ７（読メ低浮上中）]

『それ町』の石黒正数、小野寺浩二、2人の漫画家による、心霊スポット探訪マンガ。石黒、小野寺の両氏は霊感はあまりない方らしく、ルポのスタンスも霊が本当にいるなら見てみたいという、いわば心霊初心者らしい初々しさが感じられる。そのためか、同じようなコンセプトの『新耳袋殴り込み』なんかに比べると、ディープさが薄く、ちょっと物足りなくもある。とはいえ、これから心霊スポットとして、もっと有名度・危険度の高いところを探訪して、場数を踏んでいけばどうなるだろうか。霊が見えた時点でこの企画は終了とのことらしいが、果たして？

2017/08/14

[ソラ]

もし本当に礼を見たら連載終了という条件で始まった作品。本来の目的での霊を見るということは達成できてないけどその珍道中が面白かった。編集さんたちキャラが濃い

2013/07/20

[sin]

ソレミテ（それ町のタイトルパロ）は、漫画家および編集の2人組が霊的存在を取材しようという企画。小説とちがって漫画の伝わりにくいこと（もちろん怖さが）、いやこの構成自体があくまでもフェアに表現しようとしているからそうなってしまうのか？それにしても石黒Ｐの霊に対する思いに共感を感じるので確かな霊に出会えることを祈っております。

2014/01/05

[星野流人]

漫画家小野寺浩二と石黒正数が、霊を見るために様々な心霊スポットに足を運ぶ実録漫画。ゲストに水上悟志さんや宮尾岳さんが来るなど、もしかして雑誌内でもそこそこ注目を浴びている作品なのかもしれない。 作画担当は小野寺浩二さん。心霊部分の恐ろしい描写は今一歩であるが、コミカルなコメディ描写はおもしろい。 少年画報社販売部の安達っちゃんが可愛すぎて仕方がない。もうずっと怖がってる安達っちゃんを見ていたいんだけど。 果たして石黒Pたちは霊を見ることができるのか？ 今後の展開が楽しみだ。 ７／10点

2013/07/07

[JACK]

○ マンガ家の石黒正数が企画し、小野寺浩二が作画を担当して、霊を見るために心霊スポットを訪れる実録マンガ。二人とも全く霊感が無いらしく、今まで霊を見た事が無いとのこと。そんな二人が担当編集者たちと一緒に「出る」と言われる場所を巡ります。千駄ヶ谷トンネル、青山墓地、八王子城跡、道了堂跡、将門の首塚、虹の大橋、船橋県民の森、八坂神社などの有名どころを訪れるのですが、果たして霊を見ることはできるのか。読んだものの、期待していたものでは無かった感じが強い。2巻も購入済なのでそちらに期待。

2016/08/22