内容説明
「これから『聖剣と魔竜の世界』を始めましょう」
12月24日午後10時。平和なクリスマス・イブの夜、全世界は『魔竜姫』を名乗る美少女・アーリにより宣戦布告された。後に『魔竜宣言』と称されるその宣言は、平穏をモットーにする主人公カガリの生活を一変させる。カガリの住む『美影開発都市』に襲い来る『六皇魔竜(ルビ:ゼクスドラグナー)』。それを倒すために集まってくる『聖剣』こと可愛い美少女たち。否応がなく混乱に陥る街と生活を守るため、カガリは美少女たちを『聖剣』として携え『魔竜』と戦うことに――!
最高に刺激的でハイテンションなバトルが、ここに開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アウル
8
いまいちでした。話の展開が早すぎる感じがする。ラスボスと言いながらすぐにやられてるし、バトルパートもあっさりし過ぎて話に乗り切れなかった。2013/07/13
るか
8
相変わらずのサイトウケンジワールド全開。1巻目からクライマックス!面白いです。でも本質的には何時も通りで出てくるキャラも性格が似ているからサイトウケンジテンプレートみたいな感じではあるかな。今作はバトルが熱いですね。しっかり書かれているのでいいと思います。そして何時も通り裏で暗躍している人がいるのでまた楽しませてくれそうです。個人的にはこういう展開が好きなので楽しめますが好きじゃないと飽きそうな感じはします。ハーレムルート以外も見てみたいなと思うくらいにはまたハーレムっぽい感じですね(笑)2013/06/25
ころん
5
聖剣士として『六皇魔竜』と戦う使命を持ちながらも、カガリは家族と平和な毎日を過ごしていた。しかしクリスマスイブの夜、『魔竜姫』を名乗る少女が突如世界に対して宣戦布告。カガリの住む美影開発都市に向かうと宣言する。タイトル通り聖剣(=美少女)とドラゴンの物語。ラブコメだったりシリアスだったり、どちらかに偏ることなく良いバランスでまとまってて読みやすい。敵なのに守るべき相手だったり、守りたいのに戦わないといけなかったり、色々と仕込んでありそうで続きが楽しみ。ケンジさんの書く主人公は等身大で格好良いなぁ。2013/07/09
1_k
5
一つ一つの要素は既視感があるものの、面白い味付け。バトル物なのに敵味方でラブコメやってるというべきか、ラブコメなのに全世界を巻き込んだガチのバトルやってると言うべきか。緊張感があるんだか無いんだかよくわからない新感覚。コメディとシリアスとの両極端なバランスが凄まじい。2013/07/04
尚侍
5
うーん、これは感想を書くのが難しいです。物語としてはわかりやすくキャラも立っていて面白かったんですが、なんていうか「全員がんばったので徒競走の最後はみんなで手をつないでゴール」的な割り切れなさを感じました。聖剣側の論理も魔竜側の論理もそれぞれ理解できるけど理想論すぎて胸に落ちてこない、だけど構成がしっかりしているので物語としては面白い、しかし割り切れなさが残る……というように、物語をどう捉えるかで感想の書きようが変わってきますね。感情的には納得できるけど理性的には割り切れない、そんな感じです。2013/06/25
-
- 電子書籍
- ゾワワの神様 広告コピーライター1年生…
-
- 電子書籍
- 観察力の鍛え方 一流のクリエイターは世…
-
- 電子書籍
- リアルガントレンド2021 アメリカ最…
-
- 電子書籍
- ブラック葬儀屋 幻冬舎新書
-
- 電子書籍
- 続 ハーメルンのバイオリン弾き 4巻 …