奇跡のりんごスープ物語

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奇跡のりんごスープ物語

  • 著者名:山崎隆【著】
  • 価格 ¥1,265(本体¥1,150)
  • 講談社(2013/07発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062184243

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内容説明

世界でただ一人無農薬無肥料でりんご栽培に成功した木村秋則さんに惚れ込み、地元の食材でフランス料理の「スペシャリテ」を作る! そう意気込んだ著者だったが―。木村さん夫妻、フレンチの巨匠・三國清三さん、各地の仲間たちに支えられ試行錯誤の日々。そしてついに「木村秋則さんの自然農法栽培りんごの冷製スープ」が完成。木村さんとの出会いから20年。この物語は、「奇跡のリンゴ」が生んだもう一つの奇跡の物語である。

目次

出会い
りんごスープ
信念の人
夢のディナー
天才シェフ
独立と自力運
フランス料理の街
食育
「弘前フレンチ」と「函館バル街」
奇跡のりんごスープ
慟哭の果てに
霊魂
左近の傷
合い言葉

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ichi

30
【図書館本】無農薬無肥料での栽培に成功した木村さんのりんごを世に広める活動をしてくれたレストランシェフの山崎さんの何度も試行錯誤でできたりんごスープのノンフィクション。日本は世界と比較し、農薬や添加物が多いそうで、りんご農家の木村さんの奥さんが農薬でひどいアレルギーを起こし農薬使用を止めたことが、この奇跡のりんごの始まりだそうです。食の安全を考えさせられた一冊でした。2016/02/29

バニラ風味

19
あの木村さんの「奇跡のりんご」に、いち早く目をつけ、試作を重ね、地元料理の素材にしようと、奮闘した、作者の歩み。木村さんが、周囲の人に村八分にされ、借金をし、大変な苦労をして作った、りんご。著者はホテルのシェフ勤めを辞め、レストランを開き、弘前をフランス料理の街として広めていき、その中で、木村さんのりんごを多くの人に紹介していきました。木村さんとの不思議なつながりを知り喜んだ一方、家族に不幸な出来事があり、それを乗り越えて進む著者に、エールを送りたい気持ちになりました。2021/01/11

Humbaba

3
新しい方法をやろうとすれば、様々な障害がある。上手く行っていないうちは周囲からは変人扱いをされるし、それをなすための出費もバカにならない。また、例えそれが上手く行ったとしても、すぐに受け入れられるという保証もない。他の人と違うのでデータ数が少なく、かつ理論も確立されていないというのは非常に苦しい立場となる。2013/10/02

ゆうゆう

1
弘前フレンチ、オズやハナコよく見かけるフレーズを提唱し続けたシェフのお話し。木村さんのりんごに出会い、木村イズムに触れ、健康な食材にこだわったお店。行ってみたい。2014/01/11

鈴音

0
料理をめぐる話というより、作者自分史。2015/05/15

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