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内容説明
「なぜか人の心をつかむのがうまい人」はどの職場にもいるものだが、実はそういう人ほど、人と接する際に「ほんのひと手間」を大事にしているのだ。本書は、女性社長として活躍する著者が自身の体験を元に「思いを伝えるためのちょっとした工夫」を紹介していくもの。「メールは1行で」「質問はゆっくり」「手書きでは漢字は3割に抑える」といったコミュニケーションのコツから、「お礼状はすぐに出さない」「プレゼントは複数に分けて」「写真をほんのちょっと加工して贈る」など、贈り物のコツ。そして、「アポは15分刻みにする」「エレベーター係になる」「お札を常に伸ばしておく」といったちょっと意外なものまで、今すぐできて効果絶大なコツを伝授する。
目次
1 気が利く人の「メールのひと手間」<br/>2 ほんの少しの工夫で「気配りの達人」になる<br/>3 「手書きのひと手間」の威力はすごい<br/>4 「プレゼント」の効果を最大にするひと工夫<br/>5 チームに「和」をもたらすためのひと工夫<br/>6 大事な情報は「ひと工夫」する人に集まる<br/>7 伝わる資料作成のための「ちょっとしたひと手間」<br/>8 仕事をスピーディにこなすための「ひと工夫」<br/>9 いつも気分良く仕事をするための「ちょっとした工夫」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるびー
9
この1%は、何の1%なんだ!?っていうツッコミは置いといて……相手をほんのちょっぴり喜ばせるためのコツが多く収録されておりました!「きにかけていました」や「こだわり」など、キャッチ―な覚え方で会話のタネや心構えなどがあり、個人的にアクションに移しやすいアドバイスでありがたかったです!2016/03/17
ラテ
5
これ系の本の中では自分の体験談にも沿う内容で結構読みやすくていい本だと思った。 メールはスクロールしない長さにまとめる、会話は腹6分目にする、チーム一人一人の価値観を把握しておく、八割のできで良いと割り切る、あたりは参考にしようと思う。2017/05/29
ペプシ
4
★★★★★ 題名に「たった1%」のひと工夫と書かれてあるが、内容とは全然違い、人付き合いのための正しいノウハウが存分に書かれた本。著者の書き方が様々な例を添えて書かれているので自分でも容易に実現しやすい。新入社員だけでなく働くすべての人に読んでほしい。忘れない内に自分でもまた再読しておきます。2016/11/07
Yuko
2
たまたま手に取ってみた。普段のコミュニケーションで心がけることのチェックシート程度かな。。。実践できている人はかなりいると思うんだけど。2014/03/22
hideko
2
プレゼンの所は参考になった。2014/06/01