内容説明
3. 11を経て、日本は様々な不安や不満が鬱積しつつある。その結果、日本国内には不寛容な空気が充満し、ともすれば他者を責めるような社会になっている。そんな時代をどう生きるのか? 鴻上尚史の提言 !
目次
第1章 この国のかたち(抑止力ということ 沖縄と抑止力 ほか)
第2章 3.11からどれぐらい(あの日の記憶 慰問と差し入れ ほか)
第3章 ネットとメディア(ツイッターが揺さぶるメディアの在り方 エゴ・サーチとセルフブランディング ほか)
第4章 「空気」と「世間」(日本は亜熱帯気候である 生き延びるための「休息」と「労働」の意義 ほか)
第5章 ものを創るということ(つかこうへいさんのこと 井上ひさしさんのこと ほか)