内容説明
ドルーは限界だった。ボスのカヨの下で働いて5年、巨大企業を率いる彼の手足となり、世界中で起こるトラブルの処理から、別れた恋人への贈り物の手配まで、どんな仕事もこなしてきた。私はひたすら耐えてきた。それも療養中の弟の医療費をまかなうため、そして3年前、カヨと交わした一度きりのキスの思い出のため……。けれど弟を亡くした今、自分をあとまわしにするのはこれでおしまい。ボスに尽くすだけのかなわぬ想いからも、そろそろ解放されたい。ドルーはカヨに退職を申し出た。有能な秘書の突然の申し出に、カヨは内心あわてた。そこで言葉巧みに南の島へ誘い、彼女を手に入れて引き留めようと企む。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麻琴
0
他の方も書かれていることだけど大筋は分かるものの説明不足な文章ですっきりしない。それなのに読み終わってみれば結構当たりだった気もする(笑)ストーリー自体は単純でハーレクインにはありがちな展開だからかな。(長年そばにいた秘書が辞めると言い出して突然ありがたみに気付き強引な手段で引き留めてる内に…的な)☆32015/01/08
hirara
0
男女の名前に違和感があって慣れるまで読みにくかった。会話が少なくて、気持ちの描写が多くて話の展開が少ない、これも慣れないのか好きじゃないな。変なとこばっかり気になって、忘れ物ってなんだったかな。2014/09/07
-
- 電子書籍
- 女性の死に方 分冊版 1 アクションコ…
-
- 電子書籍
- 変えていく生き方 「キャリアの定型」を…