内容説明
仙堂とミアは鏡子のオルゴールから重大な情報を発見し、さらに霧の世界の真相に踏み込んでいく。一方、ユリナ、都倉、フェイ――哀しい欲望に衝き動かされた人間たちが、深い霧の底で交錯しようとしていた!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じゅんぢ
21
じょじょに明らかになるキリノセカイノ秘密。この先、どのように物語を盛り上げていくか早く続きが読みたい。2018/05/06
konkon
6
悲惨な過去を持つユリナ、頑張ったけれど退場、少し残念。謎もだいぶ核心に近づき、3巻めに期待。2014/09/07
_bookuma
5
☆4 Ⅰ巻より面白くなってきました!流れは予想通りというかどこにでもありそうなSFという感じだけれど、登場人物たちの想いがとてもいいなあ。展開もとても好みです。今後どのような展開になっていくのか楽しみ。Ⅲ巻はまだ刊行されていないみたいですが、出たら読みたいと思います。2013/06/02
夢杏子
3
2巻目でSF色が俄然濃くなってきました。 キーパーソンの方たちの立ち居振る舞いは、七尾与史並みに 死亡フラグが立ってるのになかなかご退場にならないってのは 続巻を意識してのことなのでしょう。 されど、え!ここで退場なの?って方は1人いましたけどね。 全シリーズ読み終えるのが楽しみです。2014/10/01
zero
3
一つ一つはよくあるネタなのだが、構成力のうまさがひきこまれるドラマを作り上げている。ある意味、王道のストーリー展開だと思う。また、この作品のテーマは"親子"もしくは"家族"だと思う。いろいな形の絆(都倉の娘の名も"キズナ"だ)をSF的ギミックを駆使して描ききってほしい。2013/09/03