内容説明
日本橋の橋を歩く坊主頭の男が、いきなり爆発した。騒ぎに紛れて男は逃走したという。前代未聞の事件が、実は長州忍者のしわざだと考えた織江は、その恐ろしい目的に気づき――。大好評シリーズ第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まるる
43
雁二郎――――――!!子猫のぷるぷる見たいよ!犬のぷるぷるって凄い技だったんだね!織江と彦馬の頑張りも凄いね。静湖姫の登場も嬉しい♪ ところで、蛇文と一緒にいた彼って誰?もーめっちゃ続きが気になるじゃーん!!!2015/04/23
厩戸皇子そっくりおじさん・寺
32
リンカーン暗殺を阻止する為に動く織江と彦馬とピンカートン探偵社。西部劇テイストの話も面白い。そして追憶の長州忍者隊戦。今回の敵は火焔坊とお絹。織江が助っ人に選んだのは…待ってました雙星雁二郎!…ところが巻末には驚きの一行が………どうしても続きが気にならざるを得ない。個人的には原田朔之助さんが可愛らしくて好きです。途中静湖姫がちらっと出るのも嬉しい。2013/07/09
金吾
30
長洲忍者との戦いはなかなか読みごたえがあります。ゴーストタウンの戦いは話全体にどのように関係していくのかなあと思いました。2023/05/02
ichi
26
【図書館本】10巻の後、ロスへ渡った彦馬と織江のその後と、江戸にいた時の過去のストーリーを交互に描かれています。かつて目を付けられていた長州忍者隊の蛇文がロスに来ていたことを知り、この巻の最後に雁二郎が登場。何だ?どう話が展開するのか?読めない状態。にてホントの最終巻へ。2015/02/27
ひかつば@呑ん読会堪能中
23
復活した「妻はくの一」の第二弾。1巻目と同じくアメリカ生活と過去を振り返る展開は実に楽しい。強敵との闘いはお預けだが、最後に驚かされた。プルプル... 2013/07/15