オーバーラップ文庫<br> 16:00の召喚魔法 1

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オーバーラップ文庫
16:00の召喚魔法 1

  • ISBN:9784906866168

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内容説明

軽度の中二病を患う高校生ヒロキのスマホに、ある日見知らぬメールが届く。──お願いです!わたしたちを助けてください。それは、まるで冗談のような異世界からの召喚魔法。ヒロキを召喚したのは『魔力を持たない』天才魔法使い、アリサだった。
「ヒロキさんのこと、触れて、味わって、感じて、もっと知りたいです!」
異世界を覆う災厄ヴィクティマと戦う救世主となったヒロキと、その首筋をカプカプ噛み、頬をぺろぺろ舐め、五感をフル活用してヒロキを「研究」し尽くすアリサの、カラダ密着型ファンタジー開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゴローさん

6
初・OL文庫。異世界に救世主として召喚され、女の子にペロペロされるお話。そこまで難しい内容ではないのでサクサク読めました。魔法を使い異形の怪物と戦うのですが、終始アリサに実験(寸止め地獄)されてた印象しかないですwしかし第二群の総監がゲス野郎でしたね。全体的にヒロキがあっちこっちで振り回されていた様な気がします。次があるならもうちょっとヴィクティマとの戦いや世界情勢に対して書かれていると良いな~と期待しておきます。2013/06/25

紅羽

4
帯のアオリがちょっと購入するのが恥ずかしかったのですが、手軽に楽しめて読みやすかったです。今はスマホで勇者を召喚する時代になったんですね(笑)無垢で天然なアリサも可愛いのですが、サイカも健気な感じで可愛いです。ただ、流されるのもいいのですが、ヒロキに明確な意思があまり感じられなかったので、その辺りはあまり伝わりにくかったように感じました。2013/07/21

ぽぺ

4
新レーベル創刊の中の一冊で、主人公が異世界に召喚されるタイプのオーソドックスな物語。異世界の設定はきちんとあるようだし、召喚主が研究者タイプで全感覚を駆使して対象物に接するのは悪くない。同時に購入した三冊の中では一番面白かった、と思う。ただ平坦である。主人公は平凡で茫漠としているし、召喚主のキャラも不明なまま終わった。文章にも無駄が多くもっと情報を圧縮して欲しいと感じるし、ドラマも盛り上がりに欠ける。世界の危機に関わるならばもっと感情的な起伏があってもよいのではないかと。読んでて色々と歯痒くなってしまった2013/05/08

1_k

4
メインヒロインが若干特徴があるくらいで、それ以外は没個性な異世界召還もの。いわゆるテンプレとしての再現度は高いが、独自性や特徴が全くない。わざわざ用語集があったが、「よくある、それっぽい何か」というレベルの浅い理解で十分に思えるが。個人的には、主人公の背景が行動や動機に全く結びついていないのが気になった。2013/05/05

Noziroh

4
オーバーラップ個人的な第一弾。王道ファンタジー。タイトルからくる召喚が別段重要にも感じなく、16時にもまだ?あまり重きを置かず?やはりこういったファンタジーは長編覚悟でまずは触り、設定、といった感じか。淡々と読めた事と伏線、キャラ一人ひとりにまだまだ余白があるところは今後に期待していいはず。ダブルヒロイン、魔法、さて、次が今後の勝負所か。2013/05/05

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