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内容説明
読むとなんだか読書欲が高まる“名著礼賛”ギャグ! 本を読まずに読んだコトにしたいグータラ読書家“バーナード嬢”と、読書好きな友人たちが図書室で過ごすブンガクな日々──。『聖書』『平家物語』『銃・病原菌・鉄』『夏への扉』『舟を編む』『フェルマーの最終定理』……古今東西あらゆる本への愛と、「読書家あるある」に満ちた“名著礼賛”ギャグがここに誕生!!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
471
名作をそこまで読み込んでいない人たちのさも読んだように見せる話。結構面白かった。私もこの本を読んだだけで本書で紹介された未読の本を読んだような気がした笑2016/10/31
海猫
444
私もそれなりにガチの読書家なので神林しおりと読書トークしてみたい。主役のバーナード嬢は読書家ぶりたいだけの人なのに嫌悪感がないのはなぜだろう。こういう人実際に知ってるんだけどすげー話してて不愉快なんだけどな。おそらくバーナード嬢が本当に本に興味があるのにせっかちなだけだからじゃないかと。細かいところあれこれ思うんだけどこれだけ読書に関してトークできる環境があるのが羨ましいというのが先にくる。2013/12/18
へくとぱすかる
388
前から気になっていましたが、いや笑った笑った。読書好きにはこたえられないコミックです。なんで「バ嬢」でなく「ド嬢」なのか、1分考えました。そして吹き出しました! にしても神林さん、「千冊読め」はないでしょう。そんなこと言うとSFの読者がいなくなりますよ。「今日の早川さん」みたいな人だな。先月発行の11刷。オビにアニメ版キャラが描いてあります。原作とのギャップがすごい。2016/11/15
yoshida
368
書店に平積みになっていたが、何の本か分からなかった。読書好きなら共感を感じる内容と知り読了。自称バーナード嬢こと町田さわ子は、自分を読書家キャラに見せようとして、同級生の読書家である遠藤くんや神林さんと交流するうちに、名作を紹介されていく。実際、私も海外SFは読んでいないのです。難しくて理解出来なそうで、手にとっていない。神林しおりさんのガチな読書家な所はすごい。どんな作品でも一度で完全に理解するのは難しいと思うし、再読して新たな発見もあるだろう。読書は出逢い。読書のジャンルを広げるのも良いと感じた作品。2016/11/07
♪みどりpiyopiyo♪
208
「私の中ではすでに読破したっぽいフンイキになってる!!」 ■これ、おもしろーい♪ 読書家に憧れるけど 読書がめんどくさい それが(自称)バーナード嬢 こと 町田さわ子だ。読んでない本を読んだ風な顔したくて 訳わからん理屈を編み出すのが、何故かかわいい♡ 図書委員の長谷川さんもほんにゃりしてて可愛いです♡ たぶん、この漫画の作者さんの本への愛がかわいいんだな♪ ■「私が よくわからない時、同じ部分 作者もわからない という説だ」…へ?2016/12/10