内容説明
陸山会事件で無罪が確定した小沢一郎・元民主党代表。裁判で明らかになったのは、東京地検特捜部が検察審査会に「虚偽」の捜査報告書を渡していた、という驚愕の事実だった。すべては仕組まれていたのか。元法務大臣の著者が、検察の欺瞞を徹底的に暴く。
目次
第1章 指揮権発動へ(明るみに出た虚偽捜査報告書 「握りつぶし」の初期対応 検察不信の最中の出来事 ほか)
第2章 虚偽捜査報告書の実態と意図(単なる形式犯だった陸山会事件 不可解な捜査方針の変更 特捜検察の驕り ほか)
第3章 欺瞞に満ちた「報告文」(法務検察当局の「報告文」 通用しない検察の開き直り 結語)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Akio Kudo
1
★★★ 大したとこないのに、それを調書に嘘書いてまで立件しようとする検察の権力におののく2024/01/31
jack
0
「これは、民主党には小川先生の様な政治家もいたんだな。もったいない。」☆4.82013/04/27
たかむら
0
検察による虚偽報告資料と、小沢氏強制起訴へのシナリオ。こんなことが普通に行われていたら、誰もが犯罪者扱いされて逮捕されてしまうような事態に!裁判員に選ばれた人たちも、こういう可能性があるという事実を知っておくべきだと感じる。テーマとしては非常に興味深いものであるが、資料が多かったり、虚偽報告の検証がダラダラと続く部分は、正直読むのがツライ。最後の録音記録の部分はムダな気もする。短期間で法務大臣を更迭されてしまったことに対する言いわけにも取れる。事実を淡々と記述した方が説得力があったのでは。2013/05/17
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