内容説明
ようやく生徒会選挙が終わり、林水以下かなめや宗介も生徒会の任を解かれることとなった。その日学校の屋上で宗介は林水から警告を受けることになる。「もう無理だと思うよ」生徒会会長として何かと便宜を図ってきた林水だからこそ、事態はもうどうにもならない所まで、深刻になっていると感じていたのだ。その言葉がきっかけのように宗介は窮地に追い込まれてゆく。陣代高校に爆弾が仕掛けられ、学校の生徒全員が人質に取られたのだ。同じ頃、世界各地の[ミスリル]基地は続けざまに[アマルガム]の襲撃を受けていた。今、宗介とかなめに最大の試練が訪れる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北白川にゃんこ
4
大変お辛い展開。おつらぁい。ただし反撃に繋がる展開でもある。鬱展開ではない。いいね？2020/11/17
†漆黒ノ堕天使むきめい†
4
一気に展開しましたね。しかしどんどん仲間が死んでいったりしてしまう。それでも空に閉じこもらない主人公カッコいいです。2018/10/15
りつ
2
◯ 2025/01/17
nemuo
2
一気に物語が展開する。ミスリルが同時多発的に一気に襲撃を受け、宗介とかなめも孤立無援の状態でぎりぎりの戦いを強いられる。これまでどこかのんびりした雰囲気もあったが、今回はかなり緊迫している。高校生活や日常パートとは切り離して語られるのかと思いきや、がっつり絡めてくるのは賛否ありそうなところ。すべてがリセットされた状態からミスリル、宗介の今後の逆襲に期待。2024/11/09
sktdokusho
1
つづくオンマイオウン、燃えるワンマンフォース続けて読了。うーん、話を無理やり続けていくとこうならざるを得ないのかなあという展開。作品テイストのベースラインがズレてきてしまう哀しみ。劣化版ボトムズ臭が。なんというかやっぱりお話作る側からは楽なんだろうなあと思うが2021/06/29
